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2024.11.01
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カテゴリ:素晴らしいこと

♪ 東京に初を重ねて降臨する世界一球団の雄姿またれむ




ドジャース、4年ぶり8度目の世界一に!


 MLBロサンゼルス・ドジャースが2024年ワールドシリーズでニューヨーク・ヤンキースを4勝1敗で下し、8回目の世界一。

 エンゼルスから移籍した大谷翔平は、移籍1年目で悲願の世界一達成。チームメイトの山本由伸とともにチャンピオンリングを手にした。
 エンジェルスで6年、ポストシーズンにも出られなかったのが、移籍1年でワールドチャンピオンに。大谷にとっては出来過ぎの1年だった。


SPAIAより

 通訳の横領事件、そして結婚。右腕手術のリハビリ中の選手でありながら、トンデモナイ活躍をした記念碑的な年となった。

 大谷はレギュラーシーズンで打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁をマーク(歴史を塗り替える初の50-50、54-59という偉業)。三冠王にはわずかに届かなかったが、本塁打王と打点王の2冠に。

 ポストシーズン16試合では61打数14安打の打率.230、3本塁打、10打点。
 ワールドシリーズではジャッジと本塁打の打ち合いが期待されたが(二人とも調子を落とし)、19打数2安打と華々しい結果は残せなかった。第2戦で二盗を試みた際に左肩を亜脱臼しながらも第3戦以降も出場し、世界一への執念を見せつけた。 



 随所で得点に絡んでは雄たけびを上げ、チームを鼓舞し続けた。ジャッジにはそれがなかった。その執念にはジャッジも舌を巻いている。

 チーム内に置いても、その明快でブレない態度が個々の選手に刺激を与え、いいチームワークを育んで、この結果を引き寄せたことは間違いない。



 この試合、1回にジャッジが2ラン、チザムが連続本塁打を打ち、3回にはスタントンが本塁打を打って5-0とリード。
 その後ジャッジがホームラン性の飛球を好捕したりで楽勝うムードだったが、5回にジャッジがライナー性の当たりを凡ミス落球、内野手の悪送球など守備でのミスが相次ぎ、この回に一挙5点を奪われる。

 ジャッジはチームリーダでもありア・リーグのMVP、年間最優秀選手のW受賞している。勝ちムードだったものがジャッジのエラーから崩れ、最後は良いところなく負けてしまった。彼にとっては悲喜こもごも、複雑な心境だろう。この夜は眠れなかったんじゃないだろうか。



 ジャッジの身長は201㎝もある。
 あのジャイアント馬場は209㎝で、元巨人のピッチャーだった(いろいろあって、1軍では7イニングしか投げていない)。

 2m以上もある人が野球をやっていることに驚く。今やMLBで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる大選手。因に、大谷の身長は193㎝、ダルビッシュ有が196㎝、イチローが180㎝。
 ヤンキースはいわば "お行儀のいい伝統チーム” だ。髪も短いし紳士然としていて大人しい印象のチームだ。小笠原道大が入団して髭を剃らされた、ジャイアンツに似ている。

 監督のアーロン・ブーンは2018年からヤンキースの監督を務めているプロ野球選手(三塁手)。2019年就任後の2シーズンでいずれも100勝以上を記録したMLB史上初の監督となっている。名将には違いない。

 しかし、今回のドジャースのデーブ・ロバーツ監督の采配が勝っていた。この前のポストシーズンから、打順の入れ替えや投手起用など、悉く勝利に繋げてきていた。



 昨日の試合でも1点リードの9回裏、その冴えわたる采配を発揮している。ピッチャーをトライネンからビューラーに替えたが、このビューラーは先発向きのピッチャーで、抑えの場面で起用されることはない選手。それをここへ持ってきて、きっちりと抑えて勝利を勝ち取っている。
 解説者も、「この場面で緩いカーブを投げるのはとても勇気がいること」という、そのカーブを連投して三振に打ち取ている。

 8回の裏でもトライネンが2塁打、四球で1死1・2塁のピンチを背負い、監督がマウンドへ。交代かと思いきや、ピッチャーにひとこと言っただけで戻って来た。その後、空振り三振で切り抜けている。
 インタビューでそのシーンを問われた監督が、「目を見て、"行けるか?”と聞くと"いける”と言ったので任せた」と。

 こういう時ピッチャーは「いける」と答えるに決まっている。その「声掛け」にの行動に含まれているものが重要で、お互いの「信頼という蜜」を味わうための儀式のようなもの。阿吽の呼吸で、まんまといい結果を引き寄せている。

 選手も全員が誰一人手を抜くことなく一丸となっていた。そして監督も冴えわたっていた。
 選手会長のいないドジャースにおいて、大谷は(自分から進んで)それに匹敵する立場に立っている。ロバート監督との信頼関係も抜群のようで、ナ・リーグ優勝のお祝いに大谷が「ベンツ」を贈ったりして、まったくもって楽しそうだ。
 
 およそ5カ月後の来年年3月18、19日には、MLBオープニングの「ドジャース対シカゴ・カブス」の試合が東京ドームで開催される。山本投手や今永投手、鈴木選手と大谷選手が登場するという夢のような対戦が見られる。
 日本てすごい!そう思う外国人も多いだろう。チケットが暴騰するのは目に見えているし、アメリカからも大勢のファンが押し寄せるだろう。

 大谷の「二刀流」が復活する舞台となる可能性は高いという。そうなれば開幕戦で「二刀流」の大谷が今永と投げ合い、2戦目には山本と鈴木が直接対決。開幕シリーズのチケットが、空前の「プラチナペーパー」になることは避けられそうにない。
 
 また、開幕戦とは別に、NPBチームとのオープン戦も2試合行う計画がある。プロ野球の榊原定征コミッショナーは「日本の選抜か、単独チームか、まだ決まっておりませんけど、候補としては「エスコンフィールド」でやろうか、といったような話が進んでいる」、北海道での開催案を示していたようだが・・・。
 これまた凄いことになりそうだ。





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最終更新日  2024.11.01 18:32:56
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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