介助犬
今日の新聞記事です。「介助犬」についての記事でした。『すべての介助犬は衛生的に管理され、ほかの動物や人間にほえない、大きな音がしても落ち着いていられる・・・など、人に迷惑をかけないよう訓練される。その上で使用者の障害に応じ医師らのアドバイスを受け、それぞれの訓練内容が決まる。』確かに、ユーザーさんによってできることできないことが違っているから、それぞれにあった訓練でないといけない。また犬によっても、得意な行動・苦手な行動とか、好きな行動・あまり好きじゃない行動とかあるだろうし、このユーザーさんにはこのワンコがいいのではないか・・・という適正もあると思うから、もっともっと介助犬の数は必要になってくるだろうと思う。『人が大好きで、おだやかで、集中力があって健康・・・という条件に適した犬を選んで訓練しても、なれるのは半分以下。介助犬を希望する障害者は国内で約15,000人いるが、認定された犬は今年3月現在でわずか30頭。育てるために1頭300万円ほどかかる上、育成団体も少ない。』私がテレビの特集でよく見るのは盲導犬。盲導犬も、パピーウォーカーさんのおうちで1年間育てられ、訓練所に戻って訓練されても、全頭がなれるとは限らないそうだ。訓練士さんの数もまだまだ足りないそう。*全国の認定犬の数*(2006年3月現在) 盲導犬 聴導犬 介助犬 957頭 11頭 30頭