カテゴリ:台湾生活
常識的なことかもしれませんが、トランス(変圧器)が必要な電化製品と必要じゃない電化製品の見分け方について、書いてみようかと思います。
国によって違うのが、電圧と周波数。これが国によって違うので、電化製品が使えたり使えなかったりします。世界中同じ電圧、周波数になってくれれば、トランスなんて必要ないんですけどね・・ 日本は電圧は100V/周波数は50(東日本)/60(西日本)Hzです。同じ国で周波数が違うってのは珍しいみたいです。 なんで統一していないのやら。おかしな国です。 日本で最近売られている多くの電化製品は50/60Hzの両対応しているので、あまり気にする事は必要ないですね。 ちなみに台湾は電圧110Vで周波数60Hzです。 で、日本で売られている電化製品には製品によって電圧100V周波数50Hzだけに対応(日本の東日本でしか使えない)のものもあれば、電圧100V~240V周波数50/60Hz両対応のものもあります。 たとえば、ドコモの携帯(FOMA N900i)付属のACアダプタは わかりづらいですが、入力のところを見ると「AC100V」 11VA 「50-60Hz」と書かれています。 これを台湾で使用するには、本当はトランスを挟んで電圧を110Vから100V下げてあげなければいけないですね。 次に、モトローラの携帯電話のACアダプタを見ると INPUT:100V-240V 50/60Hzと書かれていますね。 こういった製品はトランスをはさむ必要なく使うことが出来ます。 ノートPCやデジカメのACアダプタなどは旅行で使う人が多いので、どこでも使えるようにこのようになっていることが多いです。 対応電圧の表記などは電化製品であれば絶対に表記されているので、見てみましょう。ACアダプタを使用している製品はACアダプタに書かれているはずです。 日本で売られている家電はほとんど100Vのみの対応ですが、マージンを取って設計しているはずなので、10%多い110V程度であれば大抵動くはずです。が、今回のマッサージチェアのように動かないものも出てきますし、メーカーは当然壊れても対応してくれないことが多いので、仮に動いても大事な電化製品はトランスをはさむ事をオススメします。 あと最近日本の電気製品も海外の工場で作っていたり、コストを下げるためあまり良い部品を使っていなかったり、マージンをあまり取らないで設計している事もあるので、動かないこともあるかもしれないで、注意しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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