ハーブなひととき

今日も快晴秋晴れです

でも風がとても強く、洗濯物が飛ばされそう

しかもここ数日とは違い、風がとても冷たいです

でも青空があるのは、気持ちがいいですね



大分日が沈むのが早くなり、外仕事する時間が早くなり

夜が大分長くなってきました

そんな訳で読書の秋とばかりに、いろいろ本を読み始めました

東野東吾さんの「ガリレオの苦悩」「麒麟の翼」「マスカレード・ホテル」

赤川次郎さんの「菫色のハンドバック」

高田郁さんの「心星ひとつ」

倉坂鬼一郎さんの小料理のどか屋人情帳「結び豆腐」

和田はつ子さん「祝い飯」

大沼紀子さん「真夜中のパン屋さん」

今話題の東川篤哉さんの「謎解きはデイナーのあとで」

他にも何冊か読みましたが、どれもこれもとても面白かったです

今回紹介するのは

中山七里さんの「さよならドビュッシュー」



本屋で見つけ、買おうかどうか悩みました

ちょっと興味はあったのですが、クラッシックは聴かないしピアノもやったことが無いので

読んでもどうかなと悩んだのです

でも帯に妻夫木聡さんの

「最後にどんでん返しがあってね、面白かったです。
思わず引き込まれて買っちゃいましたからね、クラッシックのＣＤを」

と言うコメントを読んで思わず本を買ってしまいました

内容は

ピアニストを目指す資産家の祖父をもつ１６歳の遥

しかし屋敷が火事に見舞われ、祖父と従姉妹を亡くし

遥も全身大やけどの、普通なら助からないような大怪我を負う

そんな中奇跡的に生還し、高度な皮膚移植手術と厳しいリハビリにより何とか回復

回復はしたものの、満足に指を動かせない中

ピアニストを目指しての壮絶な戦いが始まります

そしてハンディーキャップを背負いながら、コンクールで優勝します

でもこれはミステリー小説

遥に危険が迫ったり、お母さんが事故？他殺？で亡くなります

もしかしたら祖父と従姉妹も

そして最後は、ええとビックリする結末が

クラッシックやピアノが解らない私ですが

ピアノを弾く演奏シーンはとても素晴らしく

演奏シーンが目に見えてくるようで音楽まで聞こえてきそう
（ちょっと大げさかな（笑）

また遥のピアノの講師の「岬洋介」さんも素敵です

是非読んでみてください

私も妻夫木さんがドッビュッシーのＣＤを買った気持ちが解りました

私も買おうかしら

ミステリー好きな方是非お勧めします

なかなか上手く解説出来無くてごめんなさい。