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カテゴリ:ダンナ・子供・親類関連
昨日ブログで父の日に触れたがそのときもうひとつエピソードがあったので触れておきたい。
私の実家は車で1時間ほどの所なのでちょくちょく会うことも出来るが、ダンナの実家は遠い。 家からだと車・飛行機・車。で、この移動だけで5時間かかる。が、実質は丸半日移動だけで取られてしまう。 なのでなかなか帰れないのが実情だ。 そんな義父・義母だからたまに電話で話すと地元では実に様々なことが起こるらしく色々話してくれる。 長電話になりがちなのだ。 それでなくても電話に出たがる娘は代わると自分もここぞ!!とばかりに長電話する。 一応何を話しているか大体は脇で聞いていて判別が出来る位までになっているので、更に義父も義母も喜んで相手をしてくれる。 それが娘にはとても嬉しいらしく、気持ちが先走って宇宙語になっていることも多いが・・・ この間の電話もそんな感じだった。 「うん。元気。」 「はい・・・。はい・・・。」 何か受け答えをしているらしい言葉が続く・・・。 「うん。そう。今ねおやつ食べてたの。」 「うん・・・。はい・・・。」 ・・・・・・・・ 「わからない。」 「いらない。」 ここで私は?と思った。 いらないと言う言葉は恐らく何かをあげようかと言われないと出ない言葉だからだ。 きっと何か送ってあげようかと義父母が言ったけど、彼女の欲しかったものではなかったのだろう。 すると 「えんぴつが欲しい。」 「ううん。えんぴつが欲しいの。」 と繰り返していた。 ?!・・・?? 少ししたら義父母にお母さんに代わってといわれたのだろう、私に受話器を渡してきた。 あのぉ~今この子、えんぴつ、鉛筆が欲しいとか言ってたみたいなんですけど・・・ と聞くと義母は笑いながら答えた。 「いやぁ~もうすぐお誕生日だからお洋服買ってあげようかっていったらいらないっていってねぇ~。じゃあ何が欲しい?って聞いたら”えんぴつ”って言うのよ。」 え~?!何でえんぴつなんですかねぇ~。 「今、お絵かきでもしてたわけじゃあないのよねぇ~?」 ハイ。別のことしてましたねぇ~。 「でもえんぴつ、えんぴつってくりかえしてたねぇ~。」 義母は大ウケ、私は苦笑い・・・。 全く何で”えんぴつ”だったのだろう・・・? 我が子ながらホントたま~に何考えてるのか分からなくなる。 小さい子はおもしろい・・・。 でもふと、今のこの子の気持ちが分からないのって、母失格?!か?!とか考えてしまった出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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