2008年、私の重大ニュース
今年もいよいよ明日一日を残すだけとなった。 私個人のこの一年を振り返ると、過去に例のないほど激動の一年だったように感じる。(一)、心臓冠動脈のバイパス手術 正月明けの一月初旬に胸の上部に軽い痛み(発作)があり、某・医大病院を受診したら『狭心症』でステントによる治療が必要と言われ精密検査を受けた。 その結果、3本ある冠動脈の全てに合計七箇所もの狭窄が見られ、とてもステント治療では間に合わず3月12日にバイパス手術を受ける事となった。 手術に先立ち主治医よりリスク説明を受けたが、この時は真剣に『もう終わり』を覚悟したものだった。 手術の際に胸骨及び二番肋骨を骨折させられ、半年近く痛みが引かず辛い日々が続いた。 また、術後には感染症に罹り危ない橋を渡ったが、何とか切り抜けられた。 その後は至って快調で、年明け二ヶ月後には術後一年を迎える。(二)、母の逝去 7月20日、母が84歳の生涯に幕を下ろした。 25年前、父を亡くした時もショックであったが、母親の逝去は心に穴が空いたような寂しさを感じる。 父も兄も先立っているので、次男の私が喪主を務めるハメとなり久し振りに緊張したものだ。(三)、次男の挙式 予てより『非婚宣言』していた次男は、私が三月に心臓手術を受けると聞いて存命中に彼女を紹介しようと気を利かせ、二月中旬に地元の懐石料理店で顔合わせをした。 八月下旬には相手方のご両親と会って、正式に二人の婚約が成立した。 二人は当初挙式をする気がなかったが、私の強い要望で急遽10月19日に川越Pホテルにて挙式を執り行った。 次男は挙式を機に転職し、挙式後沖縄へ旅立ってしまった。。。。(四)、長男の婚約 次男同様、予てより『非婚宣言』していた長男が、次男の婚約で刺激されたか二月下旬に『俺も結婚する』と言い出した。 私が3月の手術以降7月下旬頃まで体長不良が続いていたので、8月10日に次男の時と同じ懐石料理店で紹介を受け、11月16日双方の両親が顔合わせして正式に婚約が成立した。 長男は『挙式は神前にしたい』との希望なので、川越のH川神社にて5月2日に挙式を執り行う事となった。(五)、馬券史上最高の配当ゲット ほぼ毎週日曜日はJRA(日本中央競馬会)の馬券を買っているが、11月30日の『ジャパンカップ』で【馬・単】=25,160円と【三連複】=6,410円をゲットした。 【三連単】が発売されるようになって、十万円台、百万馬券がゾロゾロ出るので普通の万馬券など大した事ではないが、それでも私にとっては久し振りの万馬券であり、25,160円と言う配当金額は過去最高金額になる。 さて、来るべき新年はどのような年になるのか。。。。。 人生、一寸先は闇だそうなので、気を緩める事なく日々精一杯生きて行こうと思う。【今日のお花】 近所では早春に見られる花が早くも開花している。日本水仙 (彼岸花科)菜の花 (油菜科)素心蝋梅 (蝋梅科)大犬のフグリ (胡麻葉草) これらの花はいずれも近所では一月下旬から二月上旬に見られていたもので、12月27日時点で開花していたのはここ数年で初めてと思われる。