皇居周辺・お花見散策-1(靖国神社)
東京都心では3月21日に【ソメイヨシノ】の開花宣言が出されていたが、その後数日間厳しい【寒の戻り】があって開花速度は大きく鈍った。 昨年、天皇陛下の卒寿(80歳)を記念して【皇居・乾通り】が春の桜の時期と秋の紅葉シーズンの年に二回一般公開され、今年も引き続き桜の時期に公開された。 週間天気予報を見ていたら週末から暫く曇天・雨天が続くようで、今日が一番の天気のようだった。 久し振りに皇居周辺の花見にでも出掛けようと決めていたのだが、早朝のニュース番組や天気予報を見ていたら『東京の桜は今日が満開♪』などと何度も何度も、どこのチャンネルでも繰り返し放送している。 少し早い時間に出発しようかとも思ったが、最寄り駅から都心までは電車を乗り継いで大凡1時間ほどなので、通勤ラッシュを避けるには7時前に電車乗るか、8:30過ぎに乗るかの選択になる。 まあ、平日だし8:30の電車で出発。。。。 9:30過ぎには地下鉄東西線・九段下駅に到着。 地上に上がるとまぶしいほどの日差しだ。 緩やかな勾配ながら長い上り坂をダラダラと登り切った所に【靖国神社の大鳥居】がある。 参道の両脇には各種の露店が並び、開店の準備をしている。 暫く前進する先に大きな立像が見えて来た。 案内看板によると、【大村益次郎銅像】との説明だ。。。。知らない人だー・・・・ 帰宅してWikipediaで調べたら、『幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者である。維新の十傑の一人に数えられる。事実上の日本陸軍の創始者、あるいは陸軍建設の祖と見なされることも多い。』との説明だった。。。。ふ~~ん・・・・・・ 更に歩を進めると、道路を渡った先が拝殿入口。まだ10時前だと言うのに、ここから先は人出が多く混雑している。 最初の鳥居を潜り、門の前へ。 分厚い木製の扉には大きな【菊の紋章】が飾ってある。 更に前進すると、拝殿前に到着する。 ここでようやく桜を取り込む事が出来た。 ここの右側に気象庁観測の【ソメイヨシノの“標本木”】があるが、人込みがすごいのでここでUターン・・・・ 『さあ次、行こうか~~』(by いかりや長介・・・故人)【靖国神社前、靖国通りの桜並木】 次、すぐ近くの【千鳥ヶ淵】へ向かいます。