寒暖差アレルギー
一週間ほど前から気温が上がり始めて天気予報の【花粉情報】では関東一円真っ赤っかの【警報レベル】。 そのせいか、幾分鼻がムズムズしたり、くしゃみを連発するケースが増えていた。【花粉症】と言われるほど酷い反応ではないので、気にしないで居た。 昨朝、外出先に着いた途端咳き込むようになり、喉のイガイガが気持ち悪く、ほぼほぼ一日中咳き込んでいた。 夕刻帰宅したら若干の寒気が出たのと、咳、くしゃみ、鼻水が止まらなくなった。 検温したら36.7℃と微熱状態。 【風邪】を引いたらヤバイと思い、夕食後に【葛根湯】を服用して20時過ぎに早々と就寝した。 とこの中でも喉がくすぐったくて咳が止まらないので、いよいよ我慢し切れなくなった23時過ぎに痺れを切らし洗面台に向かって塩水で嗽をしたら少し収まったようでそのまま寝付いたようだった。 今朝起きたら比較的スッキリしていて『ラッキー、治ったY』と思い、朝食後に雑用やら塵処理センターに不要塵を届けに出掛けたら、昼前頃からまた咳、くしゃみ、鼻水の連発が始まった。 実は、今回と同じ症状は一年強前の一昨年の12月にもあって、その時は念の為と大学病院を受診した。 その時の診断は【風邪ではなくて、寒暖差アレネギーです】と言われたものだった。結局そのケースでは都合二週間程度で元に戻ったので事なきを得ていた。 私は【花粉症】ではないので、今回も多分【寒暖差アレルギー】だろうと思っているが、どうにも症状はぼほぼ花粉症のようだ。夕刻検温したら37.1℃に上がっていて、通常の体温に比べると微熱があるようだ。そして若干ながら悪寒も伴うのでR。。。。【花粉症】 主な症状は、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉です。それ以外にも咽頭部や眼のかゆみや異物感、流涙、頭痛、皮膚炎のような症状などさまざまな症状を示します。これらの症状は、通年性・季節性アレルギー性鼻炎に共通の症状です。【寒暖差アレルギー】 温度差が激しいときやホコリが多いところで、鼻水やくしゃみが良く出る。風邪をひいたわけではないのに、鼻水が止まらず何度もくしゃみが出る。こんな症状でお悩みの方は、寒暖差アレルギーの疑いが持たれます。医学的には血管運動性鼻炎と呼ばれるものです。 症状としては、・くしゃみ・鼻水・鼻づまり等で、アレルギー性鼻炎と似たような症状が続いているものの、検査の結果アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)が特定できないときに、「血管運動性鼻炎」という診断がつくことがあります。【風邪=感冒】 肺に出入りする空気の通り道を気道といいますが、鼻や口から声帯までを上気道、その奥の気管支を下気道といいます。かぜは上気道の炎症性の病気なので上気道炎(じょうきどうえん)ともいいます。下気道の炎症は気管支炎であり、さらに奥にある肺の炎症は肺炎ですが、単純な気管支炎までをかぜという場合が多いようです。「原因は何か」に示すかぜウイルスが鼻や口から侵入して上気道の粘膜の細胞に吸着・侵入(これを感染という)すると、滲出性の炎症、すなわち粘液性の分泌物が出て「症状の現れ方」に示す症状が起こります。白色や透明感のある粘液が主であればウイルス性の炎症ですが、痰に色がついている場合は細菌の2次感染に進行しているので、抗菌薬治療が必要になります。【インフルエンザ】 インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症で高熱を伴う。世界中で、全年齢にみられる普遍的で最も頻度の高い重要な病気で、小児と高齢者で重症化しやすいとされています。流行の規模は一定ではありませんが、毎年冬季に流行がみられ、学級閉鎖の原因や、高齢者施設における施設内流行の原因にもなります。 昭和の頃は今の【寒暖差アレルギー】を【風邪】と言っていたような気がするし、【風邪は三日も寝れば治る】と言われていた。 近年の医学では【ウイルス】などを原因とする場合に【風邪】と診断されるようだ。【花粉症】にしたって病院でアレルギー反応検査を受けないと正確な診断はできないようだ。 さあて、今日も若干寒気がするので夕食後は早々と就寝する予定。。。『今日のお花』:【貝母(バイモ)】(百合科)別名=【編笠百合(アミガサユリ)】