八月は異常気象で終わる
今年の関東地方の八月は近年にないほどの異常気象のまま終わろうとしている。 私の個人的記録と、気象庁のWEBSITEで隣接市の【所沢】に於ける気象記録を照合すると晴れ間があったのは 日付(日照時間) 5(4.8) 6(2.5) 7(6.4) 9(8.7)22(5.0)23(4.7)24(5.8)25(2.9)27(4.2)28(5.4)29(4.9)30(3,5)となっていて、今日は一日中曇天なので恐らく日照は記録さないものと思われ、この他にも天気はほぼほぼ曇天であっても日照を記録した日も含めると、8月一か月間の総日照時間は77.4時間で、例年(169.7時間)に比べると凡そ45%程度と言う日照不足だった。 降水量も今年は約220mm程度で、例年(≒210mm)を上回っている。今年の八月は関東地方に影響を与えるような台風が一つもなかったので雨の日は毎回シトシトの梅雨時のような降り方が続いた。 気象庁発表によると八月の東京は一か月31日の内27日も雨が降り、日照時間は83.7時間と観測史上最短となったようです。。。。【八月の東京の雨の日】 しかし、昨日午後14時過ぎ頃からは今までとは違ってまるで台風並みの強雨となって、外出先からの帰宅途中には傘が役に立たないほどで全身ズブ濡れになった。 夕刻のニュース報道を見ていたら比較的近所と言える【柳瀬川】で釣り人二人が中州に取り残され一人が行方不明、もう一人は救助ヘリに助けられたようだった。 一年前は台風9号による集中豪雨で地元の不老川が越流して全国的に報道されたものだった。【武蔵野台地北部の中小河川】 昨日の降り方は我が家(不老川)も安心していられる状態ではなかった。『今日のお花』:【モミジアオイ】(葵科)花弁の切込みが深いタイプ