狭山・富士見橋からの富士山
新年、明けて四日。多くのビジネスマンにとって今日は仕事始めだったと思う。 25年ほど前、十月中旬頃から入院生活で、正月も一時帰宅が許されず都心の病室で過ごした時はとても悔しく辛い思いをした。 新年四日の朝食後、五階の病室の窓から外を眺めていたら病院前の道路を多くのサラリーマンたちが急ぎ足で最寄り駅へ向かうのを見て、自分は完全に置いて行かれてると感じたものだった。 退院はそれから一か月後で、その年は正月などなかった。。。。 あれから25年・・・・・今日も快晴に恵まれ散歩日和になった。近所では花が少ないので、地元の都市緑化植物園に出掛けて【マンサク】か【ロウバイ】でも撮影しようと出掛ける。 自由に外出できる喜びは格別で大事にしたいものでR。。。。 家を出て直ぐ富士山が見えたので、途中で寄り道をして地元一の富士山ビューポイントである【▲オン・武蔵狭山店】前の国道16号の横断歩道橋から撮影に挑む。【▲オン・武蔵狭山店と撮影した歩道橋】 ここからは箱根~富士山~丹沢山塊~秩父山地のパノラマも楽しめるので挑戦したが、視界にして凡そ90℃近い範囲でのパノラマ撮影画像では画面が小さ過ぎるので、通常撮影したものを繋ぎ合わせてパノラマ風に加工したが、結果的にはパノラマ撮影画像とほとんど変わりがなかった。。。。は~~あ【もう少し大きいサイズはこちら】 これらの写真をネット上の画像と比較するとこんな風です。【ネット上のパノラマ画像】 このパノラマで目立つのは【富士山】、【丹沢山塊】の他に、秩父山地の所々で頭が飛び出て見える山がいくつかある。 富士山川から順に【馬頭苅山】、【大岳山】、【御前山】、【武甲山】、【笠山(別称=乳首山)】などである。 単独峰として一番目立つのは【大岳山(おおだけさん)】・東京都西多摩郡檜原村、奥多摩町の境界、奥多摩山域にある標高1,266.5mの山。・標高はさして高くないが、個性的な山容を備えた奥多摩の名峰である。・日本二百名山及び花の百名山の一つに数えられる。 次に目立つのは【武甲山(ぶこうざん)】・埼玉県秩父地方の秩父市と横瀬町の境界に位置する山である。・秩父盆地の南側にあり、標高は1,304メートル。・日本二百名山の一つに数えられる。・別名を秩父嶽、妙見山、武光山ともいう。・武甲山は北側斜面が石灰岩質であり、石灰岩の採掘が行われている為山の形が三角形に見える。 最後に、秩父山地最北端に見える【笠山(かさやま)】・埼玉県比企郡小川町と秩父郡東秩父村との境界にある山である。・標高837m。南側の笠山峠(700m)を隔てて堂平山(876m)に連なる。・この山の特徴は何と言っても遠景だろう。我が茶山市から見るとまるで女性の乳房のようで見る度についついニヤケてしまう。【笠山】(別称=乳首山) 先ずは、イ▲ン武蔵狭山店前の国道16号に沿って川越方面へ向かうと左手奥に山影が見え始める。 もう少し前進するともっと見晴らしがよくなる。 ここでズームすると、こんなんが見えちゃいます(^0-)。。。。 如何でしたでしょうか・・・・ お口直しに、智光山前の道路から見えた富士山 そして、帰りの富士見橋上で信号待ちしている時の富士山。 ここまで富士山の画像を御覧になって、鋭い方はお気付きだと思いますが、今年の富士山は全体的に積雪量が少ないようで、例年ならこの時期山体が積雪で真っ白に見えるものだが、今年は特に山頂付近がやや黒ずんで見えるようだ。【今日のお花】: 【支那万作(シナマンサク)】(万作科)