スーパームーン
月は地球の周りを凡そ約27.3日の周期で公転している(地球が太陽の周りを公転しているため、満ち欠けの周期は約29.5日となる)。 正確には、地球と月は、地球の中心から約4,600km(地球半径の約4分の3)の地点にある共通の重心の周りを公転する。平均では、月は地球の中心から地球半径の約60倍に相当する38万5,000kmの距離にある。・・・・・・・・ 小難しい話はアッチの方に置いといて・・・・ 月が地球を周る時、楕円形を描くように周回していて、その平均距離は凡そ38.5万Kmだが、月の軌道の近点では凡そ35.7万Km、遠点では40.6万Kmと凡そ5万Kmもの差があるらしい。 近年では、特に最接近して近点から前後1時間以内に満月または新月を迎えることを「エクストリーム・スーパームーン」(Extreme Supermoon)、あるいは「エクストラ・スーパームーン」(Extra Supermoon)と呼ぶ場合があり、このような満月はおよそ18年に1度の割合で観測できるそだ。 今年は2月19日~2月20日に現れる満月がそれに該当するようで、通常の最接近距離が凡そ35.7万Kmなのに対し、凡そ30万Km程度まで近づく【エクストラ・スーパームーン】になるそうだ。 しかし、地上から肉眼で見るとそれほど差が無いように見えるようですが、実際に写真を撮って比較するとその差はハッキリと解るそうです。 さあて、天体ショーに興味の無い方もご自分の人生でこの先二度と見られないかも知れない【エクストラ・スーパームーン】を是非観察しましょう。。。正確な時刻を限定すると面倒なので、粗方、アバウトに2月19日と2月20日が最大のようです。 因みに、関東地方の天気予報は19日(火曜日)は晴れ後夜から雨、翌20日(水曜日)は午前中雨後晴れで、天気的には20日(水曜日)の夜がチャンスのようです。『今日のお花』:【ピンクの紅梅】(薔薇科)