梅雨の晴れ間
今年の関東地方の【梅雨入り】は、例年よりも3日遅れの6月11日だった。 梅雨明けは、例年なら7月21日頃なのだが、今年は今日7月26日になってもまだ明けていない。 沖縄では、例年よりも凡そ11日も早い6月12日に梅雨明けしていたので、今年は関東地方も早く明けるだろうと予測していたが、見事に外れた。 気象庁発表の直近の【週間天気予報】を見ていると、どうやらようやく今週後半頃に各地で【梅雨明け】となりそうだ。 関東地方の七月の天気を振り返ると、7月2日以降は7月19日(日曜日)の午後に陽光が差し込むまでは16日間連続で毎日1mm以上の降雨量を記録していたと言う。2020年【7月の天気】(東京)※ 画像は、ネット(【気象人】サイト)より拝借、加筆。 纏まった降雨量とはならなかったので人的被害は無かったようだが、七月にこれだけ連続して降雨が続いたのは新記録らしい。 今日も天気予報は曇り時々雨で、朝の内は本降りだったが、昼前頃から雲の切れ間から陽光が差し込むようになって、先週の日曜日以来一週間ぶりに太陽が顔を出した。 どうやら数時間は雨の心配が無さそうなので、大急ぎで【デシブラ(花散歩)】に出掛けた。 自宅を出て、住宅密集地の生活道路を50mほど歩いた所で、いきなり『グアングアンジー、グアングアンジー』と蝉の大きな鳴き声が響いた。蝉の今年の初啼きでR。 昨年は、【ヒグラシゼミ】が8月4日、【アブラゼミ】が8月8日だった。『んんっ、何蝉?』と耳を澄ましたが、【アブラゼミ】でもなければ、【ミンミンゼミ】でもなさそうだ。敢えて言うなら『グアングアンジー・・・・・・オーシンツクツク、オーシツクツク』と続けば間違いなく【ツクツクホウシ】なのだが、そうは続かず『グアングアンジー、グアングアンジー』を何度も何度もリピートしている。比較的近くで啼いているようだったので、目を凝らして周囲の電柱や住宅の壁面を見回したものの、結局見つけられず、探索は諦めて歩行を進めた。 家を出た時は雲の薄い所から弱い日差しが差し込む程度だったが、歩行を進めている内に雲の切れ間が徐々に広がって、比較的強い日差しになって来た。 空を見上げると、低く垂れ込めた雨雲の切れ間から遥か上空の【巻積雲(うろこ雲)】が見える。 そう、この雨雲が去れば真夏の青空が待っているのだ。【今日の雲】低く垂れ込める雨雲の切れ間遥か上空の【巻積雲(うろこ雲)】 そして、拡幅された不老川の護岸は綺麗な石積みが施されていた。【不老川、山王橋より下流側】橋の奥、右側に見えるのは【山王小】の体育館と校舎の一角。 デジブラの途中で見掛けた【ヒマワリと夏空】 しかし、長雨の影響か季節の花に巡り合う機会は少なく、収穫はほぼほぼゼロにゃん。。。。にゃん。。。 散歩から帰宅したらほどなくしてランチタイム。食べ終わった頃を見計らって妻が【スイカ】を持って来てくれた。『ワ~~イ。初物だー・・・ガブッ・・・・うめぇ~~』 今週も有意義な日曜日が過ごせた。。。。とサ。。。チャンチャン。