2020年08月の記事一覧 | 晴れ晴れ日記：デジブラ彩時季＝花散歩日記

花は夏枯れ

　八月も残す所、明日３１日１日だけとなった。　月日の経つのは本当に早いもので、今年は特に【新型コロナウイルス】の感染拡大予防の為の【外出自粛要請】や【緊急事態宣言】などがあって、【巣籠り生活】が続いたので日常生活の変化に乏しく、コレと言った記憶が少ない事からも日にちの経過が早く感じられる。　一方で厳しい残暑が続いていて、今日も各地で最高気温が３５℃以上の【猛暑日】を記録したようだ。８月３０日の【国内最高気温のランキング】一位　兵庫県西脇市　　３９．２℃二位　埼玉県鳩山町　　３８．４℃三位　岡山県高梁市　　３８．３℃四位　兵庫県福崎町　　３８．２℃五位　岐阜県大垣市　　３８．１℃　当地の今日の最低気温は２７℃の【熱帯夜】だったようで、日中の気温は朝９時には３０℃に達し【真夏日】を記録。その後も気温は上がり続け、１０時には【猛暑日】寸前の３４℃まで上昇したようだ。　　　今日は、久しぶりに地元のデジブラ（花散歩）をしようと【不老川】周辺の散策を行った。　毎年この時期の植物は【夏枯れ】を起こしていて、花は非常に少ない。　大体、一年を通して１月～２月と８月は花が少なくて材料集めに苦労する。ここら辺は、商売と似ていて、所謂【ニッパチ】と言えるかも知れない。※【ニッパチ】=商売で、2月と8月に売り上げが下がる法則を示した俗語である。　それでも１月～２月頃は、花が少なくても渡り鳥などの野鳥を見かける機会が多いので、デジブラをしていても楽しみはある。　しかし、この八月は野鳥も山奥に潜んでるようでほとんど見かけない。デシブラをしていても、ただただ、暑いだけでＲ。。。。。　植物も冬場は【冬眠状態】なのはわかるが、夏の暑さも堪えるようで、言わば【夏眠】なのかも知れない。　今日のデジブラで辛うじて出会った花は【ルコウソウ】（昼顔科）二種のみ。一つは、色鮮やかな紅色の花弁が目立つ【羽衣縷紅草＝ハゴロモルコウソウ】（別名＝モミジ葉ルコウソウ）そして、もう一つは花形は良く似ているが、花色が涼やかなオレンジ色をした【マルバルコウソウ】である。　今日の空は、午後には【積乱雲】に発達しそうな、【わた雲（積雲）】がたくさん広がっていた。【ウルトラマン】（頭の無い、横向き）【ウルトラマン】（正面、右斜め前方から見たもの）見えるでそ・・・・

おばあさんの勘違い、低音の悲鳴

　昨夜時点に於ける本日の天気予報は、『曇り、時々晴れ間も覗くが、局地的な雷雨に注意。最高気温は３０℃を下回るものと予想される。』であった。　　しかし、実際は晴れ、薄曇りな天気で異常に蒸し暑い。昨日は野暮用があって、デジブラ(花散歩)ができなかったので、今日は何としても歩いておきたいと思った。　陽射しが強くなった１０時頃に家を出て、いつものコースを半分ほど来て不老川に並行して分布する家庭菜園の中の道を入った所で、【新鉄砲百合】（百合科）が沢山の花を付けていたので、一応、押さえて置こうと思って【新鉄砲百合】の直ぐ横の細い農道を二、三歩進んで花に近づき暫し花を眺めていた視線の先に【後期高齢者】と思しき小柄の女性がこっちへ向かってゆっくり歩いて来るのが見えた。家庭菜園の中に咲く【新鉄砲百合】この直ぐ左側に細い農道がある。　私は構わず【新鉄砲百合】にカメラを向けてファィンダーの中でピント合わせをしていたら『んわあぁぁ』と、低音の悲鳴のような声が聞こえたので、撮影を中断して声がした方を見ると、先ほど私の視線の先に入っていた女性が近くまで来ていて、多分自分が撮られているとでも思ったのだろう・・・・両手で口元を押さえて私の方を見つめている。。。。『をい、をい。誰がそんな老女を撮影するもんか・・』（←心の呟き）　私は直ぐに、ピンと来たので『違いますよ、この百合の花を撮影していますから』と言うと、『ああ、そうですか。いやだぁぁ。。。』嫌だぁは、こっちの台詞だっちゅーの・・・・・・そう言えば、１０年以上前にも同じような事があったのを思い出す。　こういうワケの解らない老女は時として変に絡んで来る事があるので、一度だけシャッターを切って、足早にその場を去った。　さあ、さあ。気分転換、気分転換。。。　歩を進め、暫く歩くと【千日紅（センニチコウ）】の花の上に蝶々が止まっていたので撮影する。帰宅後に調べたら、【ヒメアカタテハチョウ】だった。この蝶々は【アカタテハチョウ】にそっくりなので、よーく確認する必要がある。【ヒメアカタテハチョウ】　そして更に進んだ、不老川の土堤では【キタテハチョウの夏型】を見かけたので、これもカメラに収める。　いつものコースをいつも通り一時間ほど掛けて歩いて帰宅したら頭の天辺から全身汗だらけで、スポーツでもしたかのような爽快感があった。　私はこの汗が大好きなのでＲ。。。。

馬鹿げた買い物風景

　毎週、土・日は朝寝坊で八時頃起床する。　午前中散歩する事も考えたが、愛車の燃料が少なくなっていたので先ずＧＳへ行こうと思った。　数日前からパソコンのプリンターのインクジェットの一部がインク切れしていたので、地元の【Ｙ電機】にも寄りたかったので、開店時刻に合わせて出掛けた。　　今日のガソリン価格はレギュラーで１３９円／Ｌと先月の１２５円／Ｌに比べると大変な値上がりで、激しい反転攻勢のように感じる。　給油が終わったのが１０時丁度だったので、そこから５分ほどの【Ｙ電機】に向かうには丁度良かった。　その時点で車載温度計は３２℃だったので、意識的にマスクをせずに入店。エスカレーターでインクジェット売り場の４階へ向かうが、時節柄エスカレーターの手すりは触りたくない。　４階に着いてインクジェットの並ぶ棚の前で該当商品を品定めしていたら、左斜め後ろから来た女性客が私の顔を覗き込んで来た。　多分、私がノーマスクなので何か言いたかったのかも知れないが、こちらは意識的にやってる事なので、何か言ってきたら【倍返し】で説教をこいてやろうと思っていたので、そんなオーラを感じたのか、何も言わずに黙って後ろを通り過ぎて行った。　開店早々のガラガラな店内、しかも、こちとらクシャミや咳をしたワケでもないし、このクソ暑い時期に何でもかんでもマスクじゃね～～べ。。。　はてさて、所定の商品を店内備え付けの籠に入れてレジに向かう。時節柄当然、店側は感染予防対策を取っていて、レジまえには大きなビニールシートが張られている。　単価９６０円程度のインクジェットを７個買ったので概算≒７，０００円弱だとふんでいた所、『お客様、お会計の方、７，３ＸＸ円になります。』と言う。『あれ～、計算がおかしいな、まっ、いーか。。。』（←心の呟き）　カード払いの手続きを済ませ、レジを離れてからレシートを見たら、チャッカリ【消費税】を徴収しおった。。。。（←当たり前）　ってか、買い物していていつも思うのだが、商品の値段表示が本体価格だけの店と、【本体価格＋消費税＝合計金額】表示の店があって、統一されていない。　１９８９年（平成元年）４月１日の消費税導入当初は政府が『本体価格表示だけで良い』（所謂、外税方式）と発表していたが、税率が３％～５％に変更した時は消費者の苦情が多く、【内税表示（本体価格＋消費税額の合計金額）】で表示するように指導したので、全国的に統一された価格表示になっていた。　安倍政権になって消費税が二度アップしたが、何れも商品価格の表示法に関する指導はなく、各店舗が独自に表示していた。　これは大変解り辛く、政府が統一見解を指導すべきだと感じる。　買い物をする時に、大抵は頭の中で【ザックリ】とした暗算をしているもので、それがレジ段階で１０％も上乗せとなると一瞬『えっ？』となる。　安倍内閣には、もう少しきめ細やかな気遣いが欲しいと思う。『今日のお花』：【高砂百合】（百合科）　花姿は、【鉄砲百合】に似るが、花弁の外側に小豆色のストライプが入る。また、開花時期は、【鉄砲百合】が６月頃なのに対し【高砂百合】は８月に咲く。

蓮華升麻、鷺草

　今日の関東地方は、朝から雲一つない見事な【ピーカン】で気温も９時には３０℃超えの真夏日となった。８月２０日の【天気図】【関東地方の気温分布】８月２０日１０時現在　数日前、私のサイトの【画像添付掲示板】にネッ友さんの一人から【蓮華升麻（レンゲショウマ）】の情報を戴いた。　我が家の近傍で【レンゲショウマ】と言ったら大抵は【御岳山（みたけさん⇒オンタケサンではありません。字面は似ているけれどね。）】。　【御岳山】には三年ほど前に早起きして、ケーブルカーに乗って出向いたが、都会の公園散策程度のつもりで出掛けてキツイ目に遭っていて、とても『また、行こう』なんて気分になれずに居た。　そこへ今度の情報・・・　場所は東京西郊の【国分寺市】にある【殿ケ谷戸庭園】（←外部リンク　別窓）と言う場所らしい。　早速、ググッてみたら、何と！！・・・・・その公園はＪＲ中央線・国分寺駅から徒歩２分にあるらしい。　そんな都会で【レンゲショウマ】が見られるなら、これは是非行かなくちゃっ、でＲ。。。。。　国分寺は、我が家からだとお馴染みの【東京競馬場】への途中にあるので、言わば通い慣れた道程で、目を瞑っても行ける・・・（行けないってー）　事前のネット情報では駐車場が無いので近くの【コインパーキング】の利用を促していたので、これもネットマップで最寄りのパーキングに目星を付けておいた。　今までの経験から自宅から国分寺駅までは大体一時間程度で行けると踏んで、朝９時開園に合わせ、８時出発した。　所が・・・・・　自宅を出て５分も経たない内に所沢方面に向かう幹線道路の手前でカーナビが【渋滞情報】を流し始めた。。。。　『はあ？なんでー？』平日木曜なのに何で混むんやー・・・・・ハッ。そんだ、今日は所謂【五・十日】の二十日だ。都心勤務の頃は毎月【五・十日】の渋滞に泣かされたのを思い出した。こんな片田舎でも【五・十日】の影響が出る時代なんだ、と一人納得。。。　一時間の予定が渋滞によって五割増しの一時間半を要して、やっと国分寺駅前に到着。頭にたたき込んでおいたマップを思い出しながら【コインパーング】へと向かう。駅前周辺は一方通行が多いので、道を間違わないよう慎重に運転した。　あった、あった。マップ通りの場所にちゃんとコインパーキングがあった。　どうやら、ビルの中らしく駐車場の前には誘導係の“おじさま”が居たので窓を開けて『駐車、できますか？』と尋ねると、私の車を一通り見回して『少し大きいな、狭いから最徐行でユックリ、ユックリ運転して下さい』と言って、ゴンドラの出入り口を担当する二十代と思しきバイト風の若者に指示を与えていた。　直ぐにゴンドラのドアが開いたが、確かに狭い。車幅ギリギリっぽい。誘導係の“おじさま”が『ゆっくり、慎重に・・・前方の鏡に前輪が映っているからそれを頼りにユックリ、ユックリ・・・・』ソロリ、ソロリ・・・・　ハイッ。車庫入れ完了♪　誘導係のおじさま『夕方４：３０までに出庫願います。』『はい、了解』　さあ、公園に行こう・・・　昨夜確認したマップを思い出しながら入口を目指すが、入口に辿りつかない。　公園の案内では、入口まで国分寺駅から徒歩２分と書いてあったが・・・・ちょっと不安になったので、向こうからこちらに向かって来る男性に『すみません、殿ケ谷戸庭園の入口は・・・』と言い掛かったら『アッ、ゴメン。ワタシ、ニホンゴワカラインダヨ』『へえっ？』顔を確認したら、如何も中国系のようだった。しょうがねーな・・・次に来た中年女性に同じ問いかけをしたら『ああ、逆よ。後ろの大通りを渡らずに右折したら100m位かな、すぐわかるわよ。』と教えてくれた。『ニッポンジン、ミンナ、ヤサシイネ～～』（インバウンドの変なガイジン）　実は、もう９：３０過ぎなので気温は相当上がっていて少し歩いただけで全身汗まみれでＲ。　来た道を戻るのは一番嫌いな行為。　それでも自分の勘違いが原因だから仕方なく歩く。。。五分ほどで【殿ケ谷戸庭園公園】の立て看板が見えて来た。【殿ケ谷戸庭園公園】の入口【公園の案内看板】【中門】【中門】手前の【案内看板】その１中門】手前の【案内看板】その２　入口を入る時、一人の男性の若者が私を追い抜いて行った。所が、中門を潜ったらもうその姿が見えない。。。おかしいな。。。。ちょっと見回すと売店のような小さな建物の所で支払いをしているようだ。『何だよ、もうお土産買ってるんかー。お幾ら万円使ったのじゃ』（ｂｙ　ＮＨＫ【解決カネオくんの千鳥・ノブ】）と、思いつつ、その前を通り過ぎようとしたら、何と、そこは入場料の徴収場所だったのでＲ。。。。　イカン、イカン、無視して行き過ぎる所じゃったー・・・・所定の料金を払って入場し、【道順】に沿って歩を進める。【殿ケ谷戸庭園公園】の【園内マップ】【サービスセンター】と言う名の【料金所】【入口近くの園内風景】　ここは駅から徒歩２分の都会のド真ん中にありながら、公園の外周は背の高い樹木に囲まれているので、外部の喧噪は一切聞こえない、静かな公園でＲ。。。。　　やがて、Ｙ字路に行き当たり、【次郎弁天池（下り）】方向へ進む。ここからは高低差凡そ２０ｍ位の下り坂・・・帰りを思うと気が重くなる。。。。　【道順案内路】【Ｙ字路】（下へ向かう）　木製の柵で出来た階段を降り切ると【竹の小径】との案内がある。【木柵の階段】【竹の小径】の案内ここを下って行くと、やがて足下に小さな白いモノが目に入る。そう、それが目的の【レンゲショウマ】の花だ。　直径≒１ｃｍ、高さ≒１ｃｍほどの照明灯のような形をした小さなお花。花弁が二重になっていて、外側は上向きに大きく開き内側は丸く、先端部は薄化粧したように薄紫色をしている。実に可愛い！！実に美しい。ご堪能アレ・・・【レンゲショウマ】の花　さて、目的を達成したら【次、行こう】とばかり、【昭和記念公園の鷺草】へＧＯ！！　駐車場を出て交通量の少ない場所で、カーナビに【ＪＲ西立川駅】を設定。鷺草は、昭和記念公園の【西立川口】前とそこに隣接した【さざなみ広場】に展示されている。【殿ケ谷戸庭園】から【昭和記念公園】　【西立川口駐車場】からスロープを昇ると、右手に【西立川駅】振り向いた左手には【昭和記念公園西立川口】が目の前に見える。園内周遊の【パークトレイン】【西立川口】入ってすぐの【サギソウ展】のテント【さざなみひろば】の案内看板それでは、【サギソウ】の数々をご堪能アレ～～　　　　さて、はて。大変長くなりました。　本来ならば、二日に分ける所を一日分でアップしました。今日は、『この辺で許してやるから、後は各人、勝手にのんびりし給え。。。。』【本日の歩数計】・【歩数】＝３，０６２歩・【消費カロリー】=８８．８Ｋｃａｌ・【歩行距離】＝１，９９０ｍ・【歩行時間】＝２６’２３”・【平均歩行速度】＝４．５Ｋｍでした（報告終わり）。

お盆の頃になると・・・

　関東地方は、８月１日に『梅雨明けした模様』らしいが、直前の一週間の最高気温が２５℃～３０℃以下と例年のこの時期に比べると相当低く、肌寒いほどだった。　それが、梅雨明けした途端、最高気温が３０℃以上の真夏日が続き、【七夕様】の８月７日にはついに最高気温が３５℃以上の【猛暑日】となり、８月１０日以降は連日の猛暑日続きでＲ。。。。【７月の気温変化】【８月の気温変化】【８月１１日の全国の最高気温のランキング】【日本の最高気温のランキング】　夜中の最低気温も、８月５日以降はほぼほぼ２５℃以上の【熱帯夜】が続いていて、【熱中症】で緊急搬送される人は室内の６０歳以上の高齢者が多いようだ。　下図によると、【熱中症の救急搬送者】は【新型コロナウイルス】同様、人口の多い、【首都圏】、【近畿圏】、【愛知】、【福岡】等となっている。【令和２年　熱中症による救急搬送者数】　つまり、今年の夏は私たち高齢者は、【熱中症】と【新型コロナウイルス】によるリスクが高く、個人個人が相当注意深く生活する必要がありそうだ。　一方、自然界は微妙な季節の移り変わりを敏感に察知しているようで、私の記憶では、毎年お盆の頃になると日没後の暗くなった時刻になると律義にキッチリと【秋の虫たち】が啼き始める。　　昨夜も夕食後の歯磨きをしていたら、庭の片隅から賑やかな啼き声が響き始めたので、耳を澄まして必死に聞き取りをして、何の虫の声なのかをググッてみたら、どうやら我が家の庭の片隅で啼いていたのは、【カンタン】、【マツムシ】、【コオロギ】の中のどれかのようだった。【秋虫の声　１２選】（ＹＯＵＴＵＢＥより）　一階で過ごす時間が長い妻は、『頭が痛くなるほど煩くて敵わない』（それほどでもなかんべー。少し大袈裟でねーの・・・）と言うので、縁側の敷板を両足で思い切り『ドン！！』とやったら、その一瞬だ啼き止むがまた直ぐに啼き出す。　何回か繰り返したが、いつでも音と振動の出た瞬間だけ一瞬啼き止むものの、また直ぐ啼き出すのでキリが無い。　そこで、啼き声のする周辺一帯に、必殺【殺虫剤スプレー】を大量に噴霧したら【ピタッ】と止んだ。　やれやれ、これで妻も納得してくれるだろう。。。。昼間の熱中症対策も大切だが寝不足も危険なので、不安要素は全て【排除】せねばならない。　私自身は、エアコンの設定温度を２３℃にして８時間タイマーで熟睡している。（タイマー設定後、小一時間はＴＶを見ているので、起床時には大抵切れている）　報道などでは、夜間の就寝時は２８℃位が良いとも言っているが、そもそも熱帯夜＝２５℃なので、エアコンの設定温度を２５℃より高くするのは外気温並みなのでエアコン使用の意味が無いのではあんまいか・・・・　これによる電気代が例え数千円高くなったとしても命には代えられないし、仮に入院で済んだとしても入院費用が数千円では済むまい。　　我慢も美徳ではあるが、命を懸ける価値があるか、如何か・・・『そこんとこ、上手くやろー』（ｂｙ　漫画レンタルＴＶＣＭ　ロバート秋山竜二）

油蝉の初啼き

　関東地方は【梅雨明け十日】の猛暑が続いていて、【新型コロナウイルス】の感染拡大防止と相まって実に落ち着かない夏になっている。　　小池都知事は【特別な夏】だとして、『都民の皆様は今年のお盆は極力帰省されないように』と【規制】をかけた。　五月上旬の大型連休前後に妻の実弟の義母と、私の本家のいとこが相次いで他界した（新型コロナとは関係ありません）。　つまり、今年は新盆に当たるのだが、の【コロナ禍】では、特に埼玉県は新規の感染者数が多い方なので、押し掛ける訳に参らぬ。。。。　長男とは『秋にでもなって、コロナ禍が沈静化していたら一緒に墓参りに行こう』と話していたがさて、如何なります事やら・・・・・　さて、【地球温暖化】の影響によって、日本周辺海域の海水温が上昇していて、今年の夏も猛暑が予想されている。　昨日は、妻の実家のある山梨県甲州市勝沼が、熊本県日田市と共に日本一暑い町だったようだ。　子供たちが小学生の頃は『勝沼に避暑に行こう』と言っていたが、ここ数年は勝沼の義兄が『埼玉に避暑したいよ』と、言っている。　私の部屋には、南側と西側に窓があって、西側の窓の直ぐ近くには東電のコンクリート製電柱が立っている。　毎年、梅雨明け後にはさまざまな蝉がこの電柱にしがみついて賑やかに啼き出すのだが、８月１日に【梅雨明け】して以来、ようやく今日【アブラゼミ】の初啼きを聞いた。　【アブラゼミの初啼き】は、昨年は確か８月８日だったので、今年もほぼほぼ例並みと言うトコか・・・・・電柱にしがみついて啼く【アブラゼミ】※カラー撮影なのに、逆光でモノクロ写真になっちゃったよー・・・・・　いつもご笑覧戴いている皆様に【暑中お見舞い】を申し上げます。

梅雨明け

　今年は、日本中が朝から晩まで【コロナ】、【コロナ】と大騒ぎしている間に半年が過ぎ、早いもので７月も『アッ』という間に過ぎ去った。　皆様、大変長らくお待たせ致しました。気象庁は今日午前１１時、『関東、甲・信地方と東海地方の梅雨が明けた模様』と発表した。　関東甲信地方では、昨年より8日遅く、平年より11日ほど遅かったようです。そしてこれは、過去4番目と同じ遅さらしいです。　　因みに、梅雨明けが【立秋】（大体８月７日頃）を過ぎると、それまで【梅雨前線】と呼んでいたものを【秋雨前線】と呼び変えるので、その年は【梅雨明け】が特定されないようで、観測史上一度だけ【梅雨明け】が特定されなかった事があるそうです。　　今年、関東地方は６月１１日に【梅雨入り】していたので、実に５２日間にも及ぶ長期となった。　土曜日の朝はいつも大抵、テレ朝の【週間ニュースリーダー】を視聴しているが、今日はその中でＩ原良純が『今朝は明け方激しい雨音で目が覚めた』と発言していたように、朝の内は曇天だったが、９時過ぎ頃から眩しい日差しが照り付けて来たので、久しぶりに【デジブラ（＝花散歩）】に出掛けた。　家を出る時点では【梅雨明け】を知らなかったが、体感として『ああ、梅雨明けしたな・・・』と思った。　そして暫く歩くと遠くの方から【ミンミンゼミ】のけたたましい鳴き声が響き渡って来た（今年の初鳴き）。今日１０時過ぎころの【夏空】　例年、この時期は花も夏枯れして見るべきものが少ないが、今日出逢った目ぼしいお花たちは・・・【夏水仙（ナツズイセン）】（彼岸花科）【昼顔（ひるがお】（昼顔科）【杜鵑草（ホトトギス）】（百合科）【百日草（ヒャクニチソウ）】（菊科）頭上でまったりとしている【川鵜】にも久し振りに出会った。　ネットサーフィンをしていると様々な【掲示板】との交流があるが、そこの書き込みで多いのが、梅雨の間は『毎日うっとしいから梅雨が早く終わらないか・・・』と言うもので、そう言う書き込み者に限って必ず梅雨明けに『暑くて死にそうだ・・・・』と騒いでる。　園児じゃあるまいし、五十回以上も季節を経験しているのに毎年毎年同じ発言を繰り返している事に気づかないのだろうか・・・・・　幸い、こちらは汗を掻く夏は大好きで気温が３５℃程度までなら返って体調が良いと感じる。　昼間、汗を掻いたらサッとシャワーを浴びれば涼しくなるし、そもそも薄着なので着替えが簡単だし、脱いだものの洗濯物も洗って干せば直ぐに乾く。　冬に比べたら良い事だらけじゃん。。。。　　『暑い』と言って水物ばかり摂取するから食欲が落ちるのであって、水分は必要最低限に止どめれば、食欲不振になんかならない・・・と思う。（←心の呟き）　今年の夏は【新型コロナウイルス】との共存でマスクが手放せ無いが、このマスクも夏場は黒を避けた方が良いそうだ（黒は陽光を吸収して口周りの温度が上昇する、事位誰でもお分かりだろう・・・・・）。　相変わらず、首都圏の【新型コロナウイルス】感染者数は右肩上がりが続いていて、高齢・持病持ちの当方は気軽に外出できないが、いつものように自宅周辺の【デシブラ（花散歩）】と県内の【マイクロツーリズム】を堪能したいと考えている。『今日のお花』:【紅葉葵（モミジアオイ）】（葵科）