狭山市都市緑化植物園で珍しい【百合の木】が開花
地元の【智光山公園】の一角に【狭山市都市緑化植物園】があって、そこで今珍しい【百合の木】(木蓮科)の花が開花を迎えた。【広域案内図】狭山市都市緑化植物園【園内マップ】 場所は【緑の相談所(管理棟)】の直ぐ近くの並木道で背の高い木が両側に並んでいるので直ぐに分かるでしょう。【百合の木】の特徴について、【季節の花300】(←外部リンク 別窓)サイトから抜粋すると、・背丈は15m以上になる。・初夏5月頃、おわんのような大きな黄色の花が咲く。 花は高い枝の上の、茂った葉の間に咲くので、気づきにくい。・花からは多量の蜜(みつ)がとれる。・北アメリカ原産。昔インディアンはこの木を切り倒してカヌーを作ったらしく、そのため今では大きな百合の木はなくなってしまった、ともいわれている。・1890年(明治23年)、のちの大正天皇が皇太子の頃に小石川植物園を訪ね、そこにある日本最古のユリノキ種の木を見た際に、その木を「ユリノキ」と命名したとされる。・別名 【半纏木(はんてんぼく)】葉が半纏(はんてん)のような形なので。・【チューリップの木】花の形から。・【奴凧(やっこだこ)の木】葉の形から。・【「軍配(ぐんばい)の木】葉の形から。 それでは、早速ご紹介致しますが、本日は入口に一番近い一本だけが開花(2輪)していたので画像数は少ないです。【百合の木の花】【ズームアップ】同じ木の入口側の高い所に咲く花【百合の木の葉】 その他、今日園内で見掛けた花は、【一初(イチハツ)】(文目科)【白花虫除け菊(除虫菊)シロバナムシヨケギク】(菊科)【紅花栃の木(ベニバナトチノキ)】(栃の木科) 一方、【百合の木】に隣接して咲いている【ハンカチノキ】は二本共満開・散り始めとなっているものの、この大型連休中ならば【百合の木】共々鑑賞可能と思われるが、何分にも【花の命は短くて・・・】なので、早めのご来場をお勧め致します。【今日のハンカチの木】【関連リンク】【智光山公園 都市緑化植物園】(←外部リンク 別窓)