睡眠時無呼吸症候群
丁度一年ほど前に左胸周辺やら右肩周辺に異常な痛みを感じ、心臓バイパス手術を受けた大学病院の循環器内科を受診した際に『バイパスに狭窄が認められる』として、緊急処置が必要となったが、折からの【新型コロナウイルス感染拡大】最中で入院病床に空きが無く、医師、看護師などスタッフ総出で入院施設のある近隣病院に問い合わせたが、生憎マッチングせず、緊急避難的に受診した大学病院のICUに入院する事となり一晩を過ごした経緯があった。 その翌日、入院病床が空いたので車椅子に乗せられ部屋を移動する際にICUの担当医師から『▲▲さん、睡眠時無呼吸症候群ですね』と言われたが、『何処かを受診しろ』とかの具体的提案もなく、自覚症状も無かったのでそのまま放置していた。 ひと月ほど前から、深夜に突然、バッチリ目覚める事が続いていたので、『もしかしたら、睡眠時無呼吸症候群で目覚めているのかも』と思うようになった。 診察を前提に近隣の呼吸器内科を検索したが、【睡眠時無呼吸症候群】のヒット数は少なく、一部の個人の専門クリニックでは【自由診療】となっていて、最初の診察料金が数万円と表示されていて、とてもじゃないが、初診判定で数万も支払う気はなかったで、近所の中核病院を探したら二カ所見つかった。 しかし、その内の一つは数年前に新設された、ヘリポート付きの【特定機能病院】で、初診の場合、診療費の他に7,000円必要との事で諦めた。 もう一軒は以前にも通院していた病院だったので、電話予約して受診する事にした。 担当医が火・木・土の午前中のみとの事だったので16日(木曜日)に受診して来た。自己診断で【無呼吸症候群】と目星をつけていたので、予め治療法などを下調べして出掛けたら『兎に角、一度検査しましょう。詳しくは別室でご説明します』と別室に案内され若い医師が説明に来た。『今日から一週間以内に検査キットが宅配されますので、着いたら説明書を読んで自宅で検査して貰います。翌日装置とデータを送り返して貰えば病院で解析し、結果が出たらご自宅にお電話しますので受診して下さい』と言う。 この辺は事前の下調べ通りであり、当面のルーチンのようだ。個人の専門医やヘリポートのある特定機能病院であっても、初診の内容は同じようなものの筈でこの程度の診療にいきなり高額の診療費をし支払えない。さて、数日以内に届くであろう【検査キット】を待って正確な診断をして貰おう。