狭山市都市緑化植物園で【百合の木】が開花
地元にある【狭山市都市緑化植物園】で、毎年恒例の【百合の木(ユリの木)】(木蓮科)が開花した。 今週、25日(火曜日)に同公園に出掛けた時には蕾も見えなかったが、天気が良いので『もしや』と思い出掛けてみたら案の定開花していた(ラッキー♪)。 開花場所は、同植物園・【緑の相談所(管理棟)】直近の並木道の両側で、樹高10m以上の高い木の並木道となっているので直ぐわかる。 但し、花は木の高い所に咲いているので、注意して観察しないと気付かずに通り過ぎる可能性がある。狭山市都市緑化園【園内マップ】 【百合の木】の特徴について、【季節の花300】(←外部リンク 別窓)サイトから抜粋すると、・背丈は15m以上になる。・初夏5月頃、おわんのような大きな黄色の花が咲く。 花は高い枝の上の、茂った葉の間に咲くので、気づきにくい。・花からは多量の蜜(みつ)がとれる。・北アメリカ原産。昔インディアンはこの木を切り倒してカヌーを作ったらしく、そのため今では大きな百合の木はなくなってしまった、ともいわれている。・1890年(明治23年)、のちの大正天皇が皇太子の頃に小石川植物園を訪ね、そこにある日本最古のユリノキ種の木を見た際に、その木を「ユリノキ」と命名したとされる。・別名 【半纏木(はんてんぼく)】葉が半纏(はんてん)のような形なので。・【チューリップの木】花の形から。・【奴凧(やっこだこ)の木】葉の形から。・【「軍配(ぐんばい)の木】葉の形から。上記の説明では、【おわんのような大きな花】となっているが、私の感想は【ティーカップ】か、【コーヒーカップ】のような、でR。。。。。 文字で説明するより画像をお見せ致しましょう。【百合の木】の花 また、隣接地に咲いている【ハンカチの木】もまだ満開状態だが、ハンカチのような【苞】が散り始めているので、開花時期の終盤と思われる。 この大型連休の前半であれば、【百合の木】と【ハンカチの木】の両方を観察できるものと思われますので、関心のある方は是非、早めにお出掛け下さい。今日の【ハンカチの木】の花【ハンカチ木】の落下した【苞】 その他、今日見掛けた【その他の花】もご紹介致します。百合の木近くでは【ニセアカシア】(針槐 (はりえんじゅ)=豆科)【梅花空木(バイカウツギ)】(雪ノ下科)【谷空木(タニウツギ)】(吸葛=すいかずら科) 【百合の木】や【ハンカチの木】他の詳しい情報は