小さく、短い秋
今年の夏は、異常な猛暑が異常な長さで続き辟易していた所、10月に入るや気温は日に日に下がり秋を通り越して一気に初冬の冷え込みまでになった。 9月の最高気温が、9月2日の34.9℃で、昨10月9日の最高気温が16.9℃だったので、絶対値だけを比べればその差は凡そ2倍の18℃であった。この一か月間で季節は三段跳びならぬ一足飛びとなった。2023年9月~10月の気温変化【9月の気温変動】10月の気温変動※ 気象庁のwebsiteより抜粋 振り返れば、今年の夏は梅雨明けと同時に猛暑が始まり、基礎疾患持ちの高齢の身には外出が憚れる状況で7月~9月の3ケ月間は散歩もままならず、いささか運動不足で体力の低下を自覚していたが、ここへ来てようく散歩が可能な気候になった。 人間の体感温度は凡そ5℃刻みと思われ、気温と着衣の関係を見ても概ね5℃単位で変化するようだ。【気温と着衣】の関係 久しぶりに近所の散策をしたら、幾つかの花や昆虫を見掛けたのでそれらの比較画像をアップします。【朝顔】の色々カラフル【コスモス】(菊科)【萩】(豆科)【百日紅(サルスベリ)】(禊萩=みそはぎ科)【秋明菊】(金鳳花科)おまけ・・・・【赤トンボ】と【シオカラトンボ】トンボは、安定よりも、不安定を好むようです。【ナミアゲハ蝶】と、【ツマグロヒョウモン】 地元とは言え、三か月ぶりの散策はそれなりに収穫もあり、何より良い気分転換になった。