左目の眼底出血
40歳を過ぎた頃から若い時の無理が祟って体の彼方此方に不具合が生じ始め、医者との長い付き合いが始まった。 その後、五十代、六十代と年代の壁を越える度に何らかの障害に遭遇し、新たな医者との付き合いが始まっていた。 特に、古希(70歳)を過ぎてからは一年毎に新たな不具合が発症続きとなり、三か所のクリニックに通院する他必要に応じ隣町の大学病院のお世話にもなっている。 先日3月24日(日曜日)の朝食後にパソコンでネットニュースに目を通していたら読み始めて30分ほどした頃に顕著な目の疲れを感じモニター画面に焦点が合わせ辛く感じたので『モニターに集中し過ぎて“疲れ目”になったかな』と思い、パソコンをシャットダウンして夜まで目を休める事に努めた。 夜に小一時間ほどネットサーフィンをしたが特別異常を感じなかったものの、25日(月曜日)起床した途端、目の異常を感知した。 それは、視野(視界)全面に顕著な【飛蚊症】が発症したのだ。 自力でおきている現象を具体的に観察したら、症状は二つの画面から構成されているようだった。 視野の遠方(先)にはネットサイトの背景(壁紙)のように一面に砂粒を散りばめたように不思議な模様が固定さたように広がっており、視点を移動しても微動だにしなかった。 しかし、その手前の画面には“大豆もやし”のようなものや、変形した四角形や楕円状の塊の間に細かい砂粒のような異物が視界(画面)一杯に広がっていて、こらは焦点をずらすと異物も同じように移動するので視野(視界)の妨げになった。 全体的には朧気ながらも何があるのか程度は識別可能だったが、確り確認しようと焦点を絞ってもそこに異物が映り込んでちゃんと確認する事ができなかった。 例えば、新聞などの大見出しは判読可能だが。記事の内容を読もうとすると異物が邪魔をして全く判読不能となったり、テレビ画面で人物が映し出されているのは感知するが、その人物が誰なのか識別しようと凝視しても顔の輪郭や目鼻立ちを識別する事が出来ず、テレビを見る必要性もなく、ひたすら静養に努めた。 一昨日(火曜日)は大学病院の予約があったのと、昨日は定期通院の日だったので本日(28日)にようやく眼科を予約外診察して貰った所、医者の第一声が『結論から言うと【左目の眼底出血】です。』と言う。ガ~~~ン・・・・・実は現在の基礎疾患発症時の初期症状が【右目、黄斑部の眼底出血】だったのだ。 【黄斑】は視神経の中核で視野・視力に大きく影響する器官で、ここをやられると失明に繋がる恐れが大と言う。事実、現在の私の右目は他人には全く気付かれないものの、局部的な視野欠損と、著しい視力低下が続いている。注視や凝視は不可能だが、周辺部はぼ普通に視認できるので、具体的・詳細な識別は左目に頼っていた。 ところが今回の視野障害で両眼とも焦点を絞る事が不可能となり、なんとなく深い霧の中にいるようなボヤけた状態で生活している。 パソコンで時間潰しをしようにも操作が難儀で非常に疲れる。私はキーボードのブラインド・タッチを習得していないので、現在の視野・視力で文字入力するのはほぼほぼ無理なので、ここは視野・視力が推服するまでの間暫くネットを休止せざるを得ない。 眼科医が言うには『眼底出血を早期に吸収する内服薬すがあるが、貴方の場合、基礎疾患かあって内服薬の使用はするべきでないと考える。従って内出血(皮下出血)などと同様に自然に血管内に吸収されるのを待つしか無い。恐らく2~3週間程度で吸収されて視野・視力とも元通り回復するでしよう。』との説明だったので、当面それを目安に暫くネットを休止致します。 いつも書き込みを戴いているご訪問の方々のサイトへは視野・視力の回復後に当方よりご挨拶に伺いますのでそれまでの間、悪しからず宜しくお願い申し上げます。 これだけの文章入力でもタイブミスが多く、数時間以上を要している次第ですので、どうかご理解のほど賜りたく存じます。それではこれより暫くネットを離れます。。。これをご笑覧の皆様も暮れ暮れもパソコンに集中し過ぎないようにご留意願います。