硝子体手術後の経過
9月27日(金曜日)、三月下旬に発症した【左目・眼底出血】の手術を受けた・ 今回は、『ついでに』と言う事で『左目・白内障』の手術も同時に行った。 手術は、最初に白内障のレンズ交換を済ませた後、硝子体のクリーニングが行われた。 局部麻酔なので、意識はあるし、時々眼底をペン先で押されるような痛みも感じたが、予想より早く終わったような気がした。術後に看護師さんに『手術時間、短かったようですね。』と問い掛けたら、腕時計を見ながら『そうですねー。一時間の予定でしたが、実際には45分しか経過していませんねー』との事だった。 術後は厳重に【眼帯】を施され、顔の半分が隠れるほどだったが、半年ほど片目に近い生活をしていたので、特に不自由は感じなかった。 それでも、術後三か月程度は数種類の【目薬】を頻繁に点眼する必要があり、相当煩わしい。 今日、術後七日目の診察を受けて来たが、『検査確認し全て順調ですが、一部小さな出血が見られるので、一週間後に再度レーザー処置しましょう。』との提案たったので、承認してお願いした。 今日は眼圧、視力も測定したが、眼圧は左=5、右=7で『大変結構です。』との事。 問題の視力は左=1.2、右=0.5で、ほぼほぼ発祥前と同程度となっていた。『ホッ』としたぜい。。。視力の凡その経時変化を比較すると、発症前【3月12日】 右=0.4 左=1.2発症当初【3月28日】 右=0.4 左=0.6手術直前【9月27日】右=0.5 左=0.4手術後七日目【10月3日】右=0.5 左=1.2となっていて、発症前とほぼ同じ結果となっていた。これを聞いた瞬間、『ヤッたぜ、カトちゃん!!』 じゃなくって、『ヤッたぜ、晴れちゃん!!』『これで、やっと、半年間の苦労から抜け出せる』と『バンザイ』を叫び位ほど嬉しかった。 ビールで乾杯でもしたい所だが、【睡眠時無呼吸症候群】で禁酒中なので、それはお預け・・・何よりも、自力で運転が出来るっのが最大の喜びだ。この半年間、有料の【NPOのお出かけサポート】や【定期通院している病院の無料送迎バス】などのお世話になって来て、大変助かりもしたが、待ち時間が長かったり、時には送迎を忘れられて、仕方なしに片目の状態で自力運転して通院した事もあるなど、大変不自由なストレスを抱えていたので、身も心も【ス~~ッ】と軽くなったようだ。 今週月曜日の、【術後三日目の診察】を受診した際に、院長より『右目はやらないんですか?』と問われたが『主治医からは何も言われて居ません』と伝えたら『もう、やった方が良いと思いますよ、次の診察時に●●先生と相談しみて下さい。』との指示があった事を主治医に伝えたら、『右目はまだ暫く大丈夫でしょう。経過観察して観察しましょう』との返事だった。 これまでにも、何回か体にメスを入れられ、その都度怖く辛い経験を重ねて来たが、白内障手術は【手術】とは言うものの、実際は【処置】のようなものと感じられるので、次回があっても避けたいとは思わないし、むしろ、こんなにハツキリ・クッキリ見えるなら積極的に買って出たいほどの心境だ。 それにしても、思わぬ突然の眼底出血から半年間、非常に辛くストレスフルな日々を過ごして来たものだが、今日の診察で終止符が打てそうだ。。。