夏ばて気味の我が家ですが、
お盆の週末ということで、昨年に続き、今年も比叡山延暦寺に行ってきました。
宿泊も同じく、延暦寺会館。
今年は琵琶湖の見える側の部屋を取ることができました。
さすが夏ばてです、カメラを忘れました。
京都で東福寺、醍醐三宝院を見て、ちょっとへろへろになって宿に到着です。
東福寺は重森三玲の作った方丈「八相の庭」と苔と石を市松模様に並べた庭が有名ですが、苔は夏の日照りで見事に茶色になっていました。
(我が家の苔も心配です。あとすこしのがまんだ!なんとか枯れずにがんばってほしい)
重森三玲の庭は面白いのですが、なんせ禅寺というストイックな宗教界の庭。
やはり、いままでに見た庭で「面白い」と心躍る庭は植栽が人の心を癒す庭でした。
そんな「面白い庭」のひとつが醍醐三宝院の庭です。
秀吉が天皇を呼ぶためにつくったという庭のワンダーランド。
なぜか蘇鉄があったり舟遊びができそうだったり。
土産は湯葉製品。
乾燥湯葉の欠けた袋詰めは実はお気に入りです。
525円というお手ごろ価格。
薄口だししょうゆ味で煮ると簡単な一品ができます。
今回、疲れがたまるのも気になり、旅行先の本屋で健康系の本を買ったり。
「美容」と「気」。全く異なる二冊の本ですが、面白いことに、この二冊とも
ストレッチや筋力をつけてただしい姿勢をとることが健康や日々の暮らしにも大切だと言っています。
バレエや太極拳の先生の言うことと同じことが書いてあるので
これは忠告だと思って、毎日ストレッチをやろうかな。
(大人のバレエを習っているくせに、やっていないのがバレてしまいました。)