柿渋塗料を我が家では、外の木製フェンスとポストに塗るのですが。
昨年使用して、残した柿渋が、冬の間にワックス状になってしまい
いろいろネットで調べてみましたが
ワックス状になった柿渋はもう液体にもどりません。
と、とほほ~捨てるしかないのか。もったいないことしてしもうたわい、と思っていました。
しか~し。
ワックスといえば、油分が固まった状態ですから
木製フェンスにはやはり使いたい!
ということで
容器の中でワックス状態になった柿渋にお湯をいれて
容器を振ります。
振ってもワックスは溶けませんがとにかくシャカシャカシャカシャカシャカ・・・・と。
水のいろがなんとなく肌色っぽくなったので
強引に刷毛で若干砕けた柿渋を
木に塗ります。
これは塗るというより、木目に押し込むというか
とにかく、化粧で言いますと、ふか~い皺にクリームを刷毛でぐいぐい
入れ込むようにします。
ワックスは刷毛で押し付けることにより更に崩れてなんとなく木に密着したような。
若干、木にワックスの残りがあっても気にせず上の4本を塗ったところでこの日の作業終了。
一日たつとこんな感じです。
ワックス状の柿渋を塗ったというか刷毛で押し込んだ上の四本だけ、よい艶が出ているではあ~りませんか。
やった~っ!!捨てずに使い切ることができそうです。
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