私、この4月から岐阜県は多治見市内で働いていまして、
9月20日の火曜日、朝から、今日は台風の影響があるだろうな
とは思っていました。
土砂降りの雨、多治見市内を流れる土岐川の水位が危険水位になったという
防災案内が街中に響き、JRが午後には止まりました。
やがて、幹線道路である国道や県道がつぎつぎと災害による通行止め情報がはいり、
夕方、マイカー通勤者の方に乗せてもらい、計5名で
愛知県方面帰宅組は出発したものの
道路は大渋滞。トンネルが土砂崩れで車が流れていないので、こりゃ~帰宅はできないと私は判断。
車の運転手も、その他同乗している人も「まだ行ける所まで行く」というので、私一人が車を降り、徒歩で会社に戻りました。
帰りにコンビニに寄り、夕食を買い
会社に着くと「おかえり~。(大合唱)」
なんと、会社には、やはり帰れなくなった愛知県方面、美濃加茂方面の社員が20人ほど夕食タイム!!。
男性陣は修学旅行気分。。近所に銭湯があるはずだとか、スーパーで買った靴下が5足480円(激安!!)だったと
きゃっきゃきゃっきゃと、困った困ったというものの、うれしそう。
女性陣は親戚に連絡をとったり、とれなかったり。
とにもかくにも帰宅困難者となってしまいました。
結局、帰宅困難者のうち、私ともう一人の女性は地元に住んでいる女性社員の実家に泊めさせて頂くことになりました。
翌日21日、電車も止まったまま、道路も高速も通行止めだらけ。
陸の孤島と化した岐阜県多治見市!!
午後、岐阜市にある本部からワゴン車が来て、電車が動き出したエリアまで社員をおくってくださることになりました。
高速は流れているらしいと、多治見ICへ行くと、「通行止めになりました」
今日も泊まりか!?と疲労の色が濃くなりつつも、とにかく瀬戸方面へ迂回してみようと行ったところ、土砂崩れで通行止めっ!!
同乗者の一人が、定光寺の青少年の森の山道が通れれば、抜けれるはずと、交通案内の人に聞いてみると、「閉鎖してませんよ」
!!やった!
山道は、車1台が通るのがやっとの、本当の山道。
「道と認知されていなから通行止めにもなっていない」
そんなかんじ・・・・・。皆納得。
こうして、やっと辿りついた愛知環状鉄道の中水野駅。
ここから名鉄瀬戸駅、JR高蔵寺駅へ行く2組にわかれ、ようやく
陸の孤島、多治見市を脱出しました・・・・。
翌日22日、職場が明日から隣のビルに引っ越すということで
朝から、皆で大引越し準備・・・・。
疲れた・・・・・・・・。本当に長い長い3日間でした・・・・・。