GW後半は、私に仕事が入る可能性があるため
出かけるといってももっぱら近所。
昨日は、映画「テルマエ ロマエ」を夫と観てきました。
前日の夜にインターネットで座席を予約し、大正解でした。
当日の映画館(シネコン)の受け付けはもう大混雑。
チケットを買う人、ポップコーンやジュースを買う人、だれがどこに並んでいるのかわからないほどの大混雑。
予約済みの人が使う待ち人1,2人の券売機はさくさくとチケットを発行してまさしくストレスフリーでした。お値段も、年齢割引で夫婦2人で2000円。歳をとり、仲良きことはお値打ちであ~る。
休み中は、テレビもよく見ます。先日みた注文住宅を建てるまでのドキュメンタリー?「ドリームハウス」は「家に対する考えは人それぞれですから~、他人が口をはさむことはないよね」なのですが、「この家族、今後大丈夫かしらん・・・・。」と思うのでした。
岐阜の自宅を売って、関東の二女と同居することになる70歳前後のご夫婦。近所には幼い孫のいる長女夫婦。高~い天井の二重屋根の変わったロフトつき平屋での新生活。
孫や長女夫婦、二女と暮らすくっつきすぎない暮らし・・・・・・。
と、ナレーションは続き、ご本人たちもうれしそう。
ならいいじゃん。他人の生活だ、知ったこっちゃない・・・・・。
でもね・・・。20年ともに暮らした姑を看取り、自分の両親も老いたなあ~と最近しみじみと思う私。
せめて、いろいろと突っ込みを入れたい家ではありましたが、せめて、一つだけ老婆心ながら言わせていただけるならば・・。
それは、温度差のない全館床暖房の暮らしがよいと思います・・・とか
断熱性が高いほうがよろしかろう・・・とか、
フィルターつきの24時間換気だと、家中締め切ったままでも空気がきれいなので、外からの塵や埃や花粉が入らないので掃除が楽ですよ・・・・とか、
断熱材のグラスウールは長持ちしませんよ・・・・とか
そんな難しいことはこの家にはもう言いませんつうか、もうできません。
できないことは言いません。この家が今からでもできることはなにか・・・。
高齢者の暮らしには「ベッド」が置ける暮らしを作るのがよろしいかと思います。
毎日の布団の上げ下ろしは、70歳あたりにはかなりきついのではないでしょうか・・・。
家は性能重視・・・・・・、たしかにそれもひとつですが、それだけではなく、人の満足は家族が仲良しであること、暮らしはそれで満ち足りるのですね。
映画3丁目の夕日が受け入れられるのもそこですよね。
ハウスメーカーで家建ててても、テレビ的には面白くないしね・・・。
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