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カナダもクリスマスセールで、
プレゼントを買う人、でっかいソックス (こっちではストッキングと言います) の小物のプレゼント、サンタクロースとしての プレゼントを買う人で賑わってきました。 本当にカナダの人は家族間でもクリスマスプレゼントを しあうし、ツリーの下に並べられるプレゼントボックスは、 ある種、豊かさや幸せな家庭の象徴のようになってると思います。 家の内外の飾りつけの華やかになり、 クリスマス気分を盛り上げます。 私はハロウィン同様、今年はほぼなにもしないかも。 小さい子がいたら、多分やると思うけど、うちはもう大きいしね。 その第一の理由は、手間暇がかかる。今年は忙しい。 第二の理由は、クリスマスの起源がすっきりしない。 (これは、ほぼ第一の理由のいいわけですが。) クリスマスって、イエスキリストの生まれた日って思ってましたが、 実は聖書から推測すると、春か秋ではないか?という説が有力だとか。 つまり12月25日が誕生日という根拠は聖書のどこにもない。 クリスマスは、ローマ時代に浸透してた他宗教と 広がりを見せていたキリスト教と折合いをつけるために、 他宗教の神様の誕生日であり、祭典でもある 12月25日をイエスの クリスマスとすることにしたと言われています。 (キリスト教では、クリスマスは生誕や降臨を祝う祭典で、 誕生日として祝ってるわけではないそうです。) 12月25日前後の祭典の時期には、プレゼントを送りあい、 飲み食いをし、享楽する習慣も、キリスト教というより、 むしろ、当時の異宗教の習慣だったようです。 ちなみにクリスマスツリーもこの異宗教のミトラ教の やり方らしい。このミトラ教は悪魔崇拝の要素が強い、 なんて言われ方もされています。(私的にはよくわかりません) クリスマスはイエス・キリストの本当のお誕生日じゃないとどうして教えないの? ↑この疑問をきちんと答えているこの牧師さんはすばらしい。 このクリスマスの習慣、みんなも楽しいし、家族もまとまるし、 イエスの存在を1年のうちで最も再認識する日、祝う日、 商売も繁盛だし、募金も寄付もするし、みんなハッピー! ってことでしょうか? キリストの誕生日がどうかをはっきりさせることよりも キリストの降臨を祝う日ということで盛大に盛り上がり、 感謝と慈しみを意識する日と考えれば、 クリスマスはキリスト教にとって、やはり大切なことなのでしょう。 こう考えるとクリスマスの不可思議な意味もわかってきますねぇ。 一方で、実は、クリスマスはミトラ教の神様のお誕生日を ミトラ教的やり方で祝っている、 と思うと、クリスマスもまた違ったものに見えてきます。 それにしても、キリスト教信者がこうした事実を どれだけ知った上で、クリスマスを祝っているのか、 個人的には聞き取り調査したくなるところです。 欧米で行われているいろいろな行事には、 起源を調べると実は思いがけない意味に たどり着くことがあり、結構びっくりします。 それが本当か嘘かはわかりませんけどね。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.09 01:55:50
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