|
カテゴリ:カテゴリ未分類
私は、23歳の時に無謀にもサラリーマンを飛び出した。
新卒で就職後たった1年4ヶ月。 自分の本当にやりたい事が見つかったと思ったからだ。 当時、思いっきり生意気で勘違い野郎な私は自分に対して物凄い自信を持っていた。自分は仕事ができると勘違いしていた。 共同事業~個人事業~会社の中でのベンチャー起業~ベンチャー企業への就職。その間にもチョコチョコいろんな仕事をやった。名刺は10枚以上。 幸いにして借金を作ることは無かったが、何一つうまく行かなかった。 自分の実力を痛切に認識した。 はっきり言って会社ごっこ。失敗の連続は当たり前の事だった。 そして最終的には、ハウスクリーニングの職人に流れ着いた。 職人が一番稼げた。 最初は作業をしながら自分の現状を嘆いたりもしたが、全ては自分の責任。 私はここでくだらないプライドを捨てることができた。 なりふりかまっている状況ではなかった。 自分を決して過信しない。 わからないことがあれば自分から聞きに行く。教えてもらう。 素直になる。謙虚になる。感謝の念を忘れない。 自分を大きく見せたりしない。嘘をつかない。 過去のくだらないプライドを全て捨てようと思った。 そうしたら、すごく楽になって仕事がうまく行きだした。 そして今の会社の前身となっていった。 私はみんなで成功する為にがんばっている。 そこに変なプライドは全く必要ない。いかに客観的に今の自分の実力を見つめ、素直になり、教えてもらうことができるか。 変なプライドを捨てられない人=自分で自分を保身してしまう人、とも言えるかもしれない。 変なプライドを捨てれれば、楽になれるし何もかもうまく行くようになると思う。 念のため言っておくと、自分自身への根本的なプライドは絶対に捨てるべきではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|