チック症
鍼灸治療院をやっていると不思議と時々同じ症状の患者さんが重なるのも・・・恩師は、これを「神様が治療の弱点を補わす為に送り込ませるのだ」と言う確かにそうなのかも知れない・・・ といつも思う。。。勉強不足な時に限ってややこしい(?) 考えさせられる(?)患者さんが来たりするもの不思議です。。。年末から急に「小児はり」の新患が増えて来ている。 このblogからも… 感謝!疳の虫(かんのむし)、おねしょ、湿疹(ストレス性のものでした)、などの症状の中多いのは 「チック症」保育園に通う3歳の女の子 「保育園で先生に言われて…」 と来院されました初めてのときは、来てから帰るまで間隔を空けずにずっと瞬きをしていました。治療4回目から明らかに瞬きの回数が減り、1週間もするとほとんど気にならない様になりました。(お母さんも仕事帰りの忙しい時間に毎日連れて来ていましたね~)他にも、のど鳴らしや頬をピクリと動かす… などで来院されました。そこで、チック症とは? と言う事でまとめて見ました(^o^;チック症とはチック症とは、ビートたけしさん様にピクッピクッと顔の一部を動かすなど、本人の意思に関係なく繰り返しおきてしまうものを言います。症状には、まばたき、ピクッと肩を動かす、頭をふる、顔をしかめる、口を曲げる、鼻やノドをフンフン・クンクンと鳴らす、など色々とあります中には、ため息の様な声や、咳払いなど、声を出すチックもあります。どれも、本人がわざとやっているのではないため、自分自身では止めようと思っても止まりません。(反対に増える事があります)原因は幼児から小学校くらいの子に多く見られます。不安、ストレス、緊張、過度の精神的な疲れ、などがきっかけで症状がおきることが多いと言われています。最近の子供は連日の習い事やテレビゲームが、原因と見られる子もいます。(大人でもテレビを見すぎて目が疲れたら目をこすったり瞬きを増やしたりなんて事ありますよネ! このような事こをきっかけにして始まっている子どもさんもあるようです。)性格が、頑張りやさんで真面目な子に多い感じですね。家庭での対処法一時的にこのような症状のでる子は、多く居られます。一時的であれば、精神的なストレスや緊張感から離れると、ほとんどが、短期間に消えていっています。出来るだけリラックスさせてあげるといいでしょう。チック症状をやっていても「それやめなさい!」や「がまん!」と声をかけたり、会話の最中でもうまく表現出来なくても、「早く!」や「ちゃんと言って!」と急かす言葉をかけたり、態度を示すと、本人はますます気にして、緊張感が強まり症状が悪化しますのでその様な事の無いように、精神的にゆったりとして生活できる環境づくりが大切です。1番気にしているのは本人です。 注意や、しかったりしないで、そのまま様子を見るのが1番です。チック症には、小児はりが有効的です。症状の程度により個人差はありますが、連続して4~5日もすれば症状が改善されてきます ↓ 違う子供ですが、小児はり治療の光景です ↓笑顔が1番!「ストレスのない よい笑顔」で ←←画像は大阪ですが、次の九州初心者講習会へ飛びます当blogを人気blogランキングに登録してみました お立ち寄りください!「大師流小児はりの会」の活動です ↓フリーページへ↓