|
テーマ:同居は嫌ですか?(1161)
カテゴリ:私フーミンのこと
今日は3回目の心身整体治療へ行ってきました。
たった3回通っただけで、私の周りでいろんな事が少しずつ変わりだした、動き出した感じがしています。 まず、夫と話し合うことが多くなりました。 もともと、会話がないとかいうわけではなかったし、どちらかと言えば狭い家で毎日一緒にいて他愛もないことを話しはしていましたが、それが目的や将来のことを見据えた話し合いが多くなってきました。 タクマンの両親との同居もこれまでは「いずれは同居するのかな。」くらいの感じだったのですが、将来についてよく話し合う中で、タクマンは本当は「自分が育った家に帰りたい、自分の親と同居し長男としてそこに住みたい。」ということがはっきりしました。またその上で私が同居を望まないのであれば同居はしないということも。 私は、【同居に不安があるけれどももし自分が仕事を続けていくのであれば同居が一番ベストだと頭では考えてる、仕事を辞めるにしても育児のことを考えると大人数の中で育つのは良いこと、自分も祖父母と一緒に大家族で育っているので娘達もそのような環境で育てたいと思っている、でも子育てのやり方にあれこれ言われるのではないか、食生活の違いから自分の理想とする食育が出来なくなるのではないか、近くに住む義姉家族に生活のリズムを崩されるのではないかという不安を持っている】ということが冷静に分析できてきました。 そのようなことも考えた上で、結果、今同居の方向で動き出しています。 この3週間で、いよいよ転勤の話しも具体化してきたし、実際私は愛知県としていた転勤希望地をタクマンの実家がある岐阜に変更し(タクマンも)、それも出来れば1,2年以内での転勤を希望することを上司に伝えました。 同居するにしろしないにしろ、転勤に併せて一度家族で岐阜へ帰り、夫の実家に入って生活してみて、それからいよいよそのまま一緒に同居するとなれば、実家を2世帯住宅にリフォームしていく(100坪以上の土地に建っているヘーベルの大きな家なので十分2世帯住宅が造れます。)というような具体的なところまで話しは進んでいます。 心身整体の先生には、そうやって話しが進んでいくこと、環境が変わろうとしていることは大きな進歩だと言われました。 夫との喧嘩が多くて、そのたびにすごく傷ついている、喧嘩するたびに離婚したいと考えてしまう、そんなことがとても苦しくて、不安ながら予約を入れた心身整体ですが、回を重ねるごとに、先生にも自分の気持ちをいっぱい話すことが出来るようになってきて心も体も軽くなっていく感じです。 そして気が付くと、離婚してもいいと思うほどだった夫との関係もやはり何とかしたい、穏やかな関係になりたいと思えるように変化していました。 夫とのことで門をたたいた心身整体ですが、夫以外と私がつながっている場所、例えば子供達、夫の家族、仕事、それらをもう一度見直してみて、一番関係をつなぎやすい、深めやすい所を考えたとき、今の私にとってそれは夫ではなく夫のお母さんでした。 夫のお母さんにはもちろん気を使いますが、私のことをとても理解してくれる人、理解しようとしてくれる優しい人です。夫と喧嘩してイライラしているときに自分の母親には心配かけたくなくて言えないような愚痴や悩みも、夫のお母さんには逆に話せたりしてこれまでも相談に乗ってもらったいしています。 同居の話しもこの間岐阜へ帰ったときにお義母さんと2人だけで話し合ったし、その時に仲良く同居してるように見えていたところが実は上手くいってないこととかそういうこともあるからね、よく考えて、無理して一緒に住まなくてもいいからね、とそんなことまで話してくれる人です。 今は離れて暮らしているから、それで逆にいい関係が築けているだけで実際一緒に暮らせばまた変わるのかも知れませんが、とりあえず今時点で、難しいところから手を付けるより、それより簡単に関係を深められそうな所からもっと関係を深めていくというやり方も一つの方法だと先生は言われました。そして夫と色々話し合う中で同居の方向で話しが進んでいると伝えると、「それは一歩大きく踏み出しました。」と言われました。 でもこれで夫との関係がよくなっていくのか?とストレートに不安をぶつけると、「環境やご主人以外の所との関係が変わっていくことで、これからご主人との関係も作って行く、変えて行くんですよ。」と言われました。 同居という方向は、このような会話のやりとりだけでなく先生の「気」を使って多分私の思っている本心を引き出してもらいながら出た結論でもあるので、ひとまずこの方向で進んでいこうと思います。もちろん夫の親がいくらいい人だと言っても私には他人、でも私にとって色々なことをプラスマイナスした上で同居がいいことなのであれば、いくつかのマイナス要素があっても同居はいいことなのかなと思っています。 不安なこと、マイナス要素と思えるところも見ないようにして同居に向かうのではなく、しっかりと見つめて何がどう不安なのかを具体的にしたりそれをなくすためにはどうすればいいのかといったことをこれからもっともっと考え、夫とも話し合っていかなければいけないと思います。 そして不安なことも何もかも自分が納得できたときに最終的に同居を決断したいと思います。 続けるか辞めるか迷っている仕事についても深く話し合っていくうちにタクマンが「今すぐ辞めるのは良くない。辞めるのはいつでも出来る。岐阜に帰ってから辞めても遅くない。」とはっきり言ったので、私が仕事を辞めて岐阜へ帰るのではなく、まず転勤して岐阜へ帰ることにしました。 まだまだ「本当にこれでいいのか?」という不安を背負いながら旅の途中、という気分ですが心身整体の治療で言われた「つながり」を大切に進んで行きたいと思います。 今はこうして夫タクマンとの関係を努力してもっとつながないといけない時期なのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月29日 03時54分10秒
[私フーミンのこと] カテゴリの最新記事
|