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カテゴリ:私フーミンのこと
育児休暇も残り1ヶ月、ここ1週間は辞めるか、続けるか、そのことばかり考えていました。
いろいろなしがらみとか現実的なことからの束縛をはずせば、もう仕事は辞めたいのです。 でも保育園での生活をすっかり楽しんでいる桃は、幼稚園へ行くのを嫌がっています。迎えの時間が遅くなっても良いから今の保育園、先生、お友達がいいと。 蘭にしてみれば保育園は初めての大きな試練、そして私にとっても出産以来べったりだった蘭から離れなければならない大きな試練です。 悩みに悩んだ末、今日思い切って人事に聞いてきました。 「今辞めたいって言ったら間に合いますか?」と。 結果は「復職の資料を出したところや。もうすぐ決済が下りる。」 とのことでした。 でも「そういう気持ちがあることはわかった。急がずにこれからちょくちょく話しをしながら様子見ていこうや。」と言ってもらえました。 ここでごり押しすればいくらでも辞められるとは思います。 でももう復帰後の配置も仕事も決まっているし、無理に今辞めることを通すのは周りにも迷惑をかけることになります。「今、まだ間に合うのならそれは辞める時期ということだ。」と思って話しに行ったのですが、もう復職で話しが進んでいることがわかったので、とりあえず復帰して2人の子どもを保育園に預けながらどんな生活になるのかやってみようと思います。 その後に復帰後の直属の上司の所へ行って、仕事の内容や4月の予定など話しを聞いてきました。一通り話しが終わったところで、「で、どうなんよ?ほんとに仕事続けるの?」みたいなことを言われたのです。まるで今の私の気持ちを見透かすかのように。 嫌みとかじゃなく、率直に気持ちを言ってくれたという感じです。 人事の人と話したことはまだ直属の上司には言わないでおいた方がいいだろうと思って言うつもりはなかったのですが、復帰後の私を自分の所へ引っ張ってくれた上司の方からこんな言葉を投げかけてくれたので、私も隠さずに今の気持ちをそのまま話してきました。 「自分でも何で仕事に行くのかよくわからないんですよね。 さっき人事とも話してきたんですけど、もう(辞めるのは)今からじゃ間に合わないんですよね。 もしかしたら復帰して2,3ヶ月で辞めたいって言うかも知れません。 いらないと思ったらいつでも『辞めたら。』って肩越しにでも言って下さい。 (どうせもう辞めるしみたいな)そういう仕事をするつもりはないんですが、そんな心境です。」 と。 「今すぐ辞めるって言っても(私の配置を決める)上司も困るだろうし、異動の時期に合わせるとか、まあ様子を見ながら考えたらええやん。」 と、復帰後の直属の上司も言ってくれました。ちなみにこの上司は4人のパパで一番下の子が蘭と同級生です。 帰りがけに「子どもに。」と言ってジュースと袋詰めの大きなお菓子をいただきました。 復帰したらきっと忙しい毎日になるけれど、仕事が嫌いなわけじゃないからそれはそれで楽しいだろうしやりがいや充実感があると思います。復帰後の部署の人もいい人達ばかりで仕事が出来る人達ばかりなのでそんなところへ置いてもらえることも本当にありがたいのです。 むしろその生活になじんでしまったら今度は辞めなければならない時が来ても辞められないような気がします。 今一番側にいて楽しい、かわいい時期の子どもを置いて、生活に困っているわけでもないのに何故私は仕事に行くのか?そんなことを考えてしまいます。 桃が「保育園に行きたい。」と言ってくれていることが、私の復帰と仕事を続けていくことの支えになりそうです。 タクマンは復帰してみて自分が「やっぱり無理だ。」とか、「仕事を辞めたい。」とか思って納得してから辞めた方がいいという意見だったのですが、なんだかそんな感じになりそうです。 いつ辞めるか。 辞めることばかり考えているけれど、これからどうなるかな。 まつ太郎さんが言ってた「運命と意志の車輪が揃って動き出す。」という言葉がとても印象的で、私の「辞めるとき」もきっとどこかで運命と意志の車輪が揃うときに決まるような気がしています。 4月から復帰するなら断乳もしなくちゃいけないと思っていましたが、4月にある10日間の出張メンバーに入らないことがわかったので、ゴールデンウィークくらいまでは朝晩いっぱいいっぱいおっぱいを飲んでもらおうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月28日 15時55分04秒
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