|
カテゴリ:つぶやきあれこれ
先日たまたま本屋さんで目にしておもしろそうだなーと思い購入した「小さなキッチンの大きな宇宙」という本。
マドンナのプライベートシェフ、にしむらまゆみさんが書かれた本です。 結構おもしろくて一気に読んでしまいました。 それで今までマクロビ料理教室に行ったり、ランチに行ったりして少しはマクロビのことを知ってるつもりでいたけれど全然だったことに気が付いたのはもちろん、なんて奥が深いんだろうと思いちょっと感動してしまいました。 たまたま私自信にヒットしただけなのかも知れないので興味のない人が読んでもおもしろくもないかもしれません、そのときはごめんなさい。 でも私はかなりマクロビにはまりそうです。 大阪にマクロビの学校があるのですがそこに通いたいと思ってしまっています。 本の一部を抜粋します。 「マクロというのは、人が幸せに生き、それによって世界が平和になるような生活方法、その方法にはまずきちんとした食べ物を摂って一人ひとりが健康になることが大切であるということ、そしてなぜそれが大切であるかを知るために、宇宙の法則までを勉強するという壮大な学問です。」 「マクロビの最終目的は人類の健康と世界平和」なのだそうです。 実は今までそんなことも知りませんでした。 しかしそんな難しいことを考えて始める人なんてすくないですよね。 それはにしむらさんも言われていて、「やせたい、きれいになりたい、健康になりたい。」という動機から始めて自分を好きになることが大切なんだそうです。 もう少し抜粋すると 「自分を好きになればポジティブに生きることができます。ポジティブに生きることで、今まで見えなかったいろいろなものが見えてくるし、明らかにあなたのまわりのものが変わってきます。池に落としたひとつの小石が、水面の隅々まで波紋を広げるように、あなたの小さなきっかけが自分を変え、まわりを変えていくのです。」 「マクロビオティックとは『宇宙の法則と変化に従った生き方』であり、マクロでいう正しい食事とはつまり宇宙の法則に従った食事なわけです。」 「もちろん平和への道は、小さな一歩一歩の積み重ねです。自分や自分の作ったものを食べる人のことを思って料理をするということもその小さな、けれども大切な一歩ですね。今日の体調は?、最近不足しているものはないかしら。そうやって、自分や家族が、健康な体とポジティブな心が持てるように、作る側の意識と願いを、食べる側にもきちんと伝えていけば、それはやがて必ず、水面の波紋のように広がって行きます。」 働く女性には、手間もルールも適度にゆるめたお気楽マクロでいいと言われていて、ただ、どんなに手を抜いても、「食べる人」に自分の思いを伝えることだけはしっかり覚えておいていただきたいとも書かれていました。 マクロビお料理のレシピ本もたくさん出回っていますが、そもそもマクロビ(マクロ)ってどんなものかを知るにはわかりやすくておもしろい本だと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月02日 13時59分34秒
[つぶやきあれこれ] カテゴリの最新記事
|