ふうみんの日記

今日、私が就職したときに東京で一番最初に教育してくれた女性上司から手紙が届いていました。

その上司には３ヶ月間みっちりお世話になりその後私は愛知県へ移動、それきり連絡を取ることもなかったのですがそれから退職するまでの１０年間ずっと私が目標としてた人でした。

仕事のことだけでなく生き方まで姿で教えてくれたような人でした。

４月に退職したときに１０年以上連絡を取っていなかったその上司にどうしても一言私の思いを伝えたくて「退職しました。」葉書を送りました。結婚されしばらくして退職されたことは聞いていたのですが新しい名字も住所もわからず実家（北海道）に葉書を送らせてもらったのでした。

その返事が今日届いていました。
返事をもらえたことがとてもうれしく、懐かしく、そして久しぶりの上司からの手紙をドキドキしながら読みました。

手紙には上司も「定年までバリバリ仕事するつもりだった。」ことや私たちを教育していたときが一番自分らしく仕事出来ていた時だったこと、旦那さんの転勤や体調のことや妊娠などが重なって退職が頭にふと浮かんで仕事を辞め今は２児の母で旦那様の転勤にくっついてあちこち移動していることなどが書かれていました。

そして、なんと今は鹿児島で「家庭の主婦に治まりきらずカーディオキックのインストラクターをしている。」とのこと。「カーディオキックインストラクター」だそうです。

今のところに引っ越して３ヶ月ほどでママさんカーディオキックスクールを始め、しかもそれ以外にも週に２回は託児付きのスポーツジムに子どもを預けて通っているそう。

「カーディオキック？？？」と思いながら仕事を辞めてもやはり活動的な上司に「さすがだ！」と感動しました。

何だか手紙からたくさんのパワーをもらいました。

「実家に帰った時にでも読んでもらえたらなー。」と思って出した葉書でしたが（実家の方が転送して下さったとのことでそれもうれしかったです。）尊敬し憧れずっと目標だった上司からこんな温かい手紙が届いてほんとうにうれしかったです。

こんな素敵な人に教育してもらえたことがあらためてうれしくなりました。