|
カテゴリ:蘭奈のこと
今日は午後から蘭の1歳8ヶ月検診でした。
朝ふと、 「どうせ行っても私が聞きたい話しはないし、保健師さんの栄養指導とか聞いても意味がないし、虫歯も今のところなさそうだし、蘭の昼寝の時間にかかりそうだし行くのやめようかな。」 と、ちょっと思ったのです。 が、身長と体重を計ってもらえるしそれだけでもいいかと思い、行くことにしました。 1時半に入って終わったら4時前でした。 案の定栄養指導はごく一般的は「バランスの取れた食事をして下さい。」って内容でした。 「朝は食パンとバターだけでもいいですから食べさせて下さい。」とか言ってて 「そんな話しは聞きたくなーい!」と思っちゃいました。 そういう日がないことはないけど、保健師さんがそういうことを言うのはどうなの? それなら「おにぎり1個でもいいから食べされて下さい。」って言ってほしいなー。 「日本人はパンではなくご飯を食べましょう。」 「日本人の体には小麦粉製品よりもお米が一番合っています。」って指導するようにならないのかしら? さて測定で裸になったら布おむつをしているのは蘭だけ。 やっぱり一人だけかー。もう一人くらいいてもいいのになぁ。 蘭の布おむつを見て「私も家では布おむつなんです。」とか誰か話しかけてきてくれたら 「布おむつの会in宇治」の発足?なーんて考えたけれどそういう出会いもありませんでした。 小児科の先生が、「この1年で布おむつの人初めてみたわ。」って。 家では布おむつの人もいるんだろうけど、そんなに布おむつので育てている人少ないんだろうか? 裸に紙パンツで歩いている子供達を見て 「自分のパンティには生地やデザインにこだわってお金かけるのに、子どもには石油で出来た紙を はかせて、しかも生まれた瞬間から3歳前後まで紙おむつ。これってどうなんやろー?」 「自分が毎日毎日紙パンツはいて生活できるんだろうか?」 と考えてしまいました。 かくいう私も桃は紙おむつオンリーで育てたんだけど・・・。 結局情報量の多さでみんな「布おむつ」っていう選択肢を失ってるんじゃないかと思いました。 情報社会の害は育児においてもそうとうのものがあると、日頃から思っています。 企業の宣伝にどれだけだまされ振り回されているのか。 企業の利益と結びついている政治にも問題があると思うし。 さて計測の結果 体重 9.3kg 身長 78.5cm カウプ指数 14.9 痩せすぎで要観察だって。 1歳前から体重が増えてないし「2歳頃にもう一回測定に行って下さい。」とのこと。 そうか~朝の「やめようかな?」って直感はこれだったのかー、と思っちゃいました。 二人目育児でこんな性格の私でも実際小児科医にこういうことを言われると、予想外にショックを受けている自分にちょっと驚いたし、 これを1ヶ月検診とか3ヶ月検診とかで言われたら自信がない一人目育児のお母さんだったらやっぱりまいってしまうだろうなーと思いました。 そんな、たかが標準値を0.1切ったくらいでなんでいちいち観察してもらわないといけないんだろう。 このことに問題があるのなら普段育てていて一番に私がおかしいことに気が付し。 めちゃくちゃもりもり食べるのに太らないんだからしょうがないでしょ。 後から何かあったときに「市の検診では何も言ってくれなかった。」とか言われたくないんだろうか? そういえばちょっとしたことでも気になることがあるとすぐ「病院で診てもらって。」って言われるみたいだし。 「ちょっと細めだけど元気だしご飯もよく食べてるのなら大丈夫、問題ない。」と言えないのか? 身長と体重を計ってもらうのはいいけど(私も成長を知るのはうれしいし)、痩せすぎとかそんな心配はしていただかなくても結構です、って感じ。 あらためて、母親の直感とかを大事にしようと思いました。 それからこういうことの繰り返しが母親の直感を鈍らせ、ちょっとなにかあるとすぐ病院に走らせるんだと思いました。 あと母親が大丈夫だと思っているのに鼻水が出た、咳が出た、だけで父親とかじじばばが「病院へ行ってこい。」っていう家庭が実は多いことに気が付いて、それを負担に感じている母親もまた多くって(母親はこれくらいでいちいち病院に行かなくていいと思ってる。)、 つくづく、本当に子育てしにくい世の中だわ。 あれこれ行政がやってくれるのはうれしいし必要なことだとも思うしそれを本当に必要としている人がいるのもわかるけれど 子どもの変化や異常に一番に気が付くのは母親だし、母親ってやっぱり母親なんだと思います。 毎日怒ってばかりだけれど、母親としての直感だけは研ぎ澄ましておかなくちゃ。 私は自分が子どもの頃軽肥満だったこともあって、太っているよりは痩せている方がいいと思うし、 女は頭より何より顔とスタイルだと思っているし、 それは才能の一つだと真剣に思っているし、 食べても太らない体質らしい蘭は私の憧れです。 まだまだこれから成長していくんだから大人になったときどうなのかはわからないけど、 少々細かろうが太かろうが、心も体も健康であればそれで十分です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月05日 00時09分38秒
[蘭奈のこと] カテゴリの最新記事
|