ふうみんの日記

三連休明けの幼稚園。

特に今回は先週の木曜日が運動会で母が来てくれて、そのまま金曜日に母を送り、岐阜のタクマン実家へ帰ってすっかり休暇モードの連休明けの幼稚園。

桃の機嫌はすこぶる悪かったようで、温厚な先生もかなり手を焼かれたのでしょう。

お迎えに行くと、
「連休明けの幼稚園はちょっとグズグズで、朝からずっとグズグズでした。」
と言われました。

それから一日のグズグズぶりを先生の口から聞かされ、先生もかなりお疲れの様子・・・。

朝の用意（鞄からタオルを出して掛けたり、コップを掛けたり、鞄をしまう）を嫌がってぜーんぶ床に放り出してグズグズ。

「先生がもらっちゃうよ！」というと「いや！」とぐずぐず。

結局遊ぶ時間が少なくなってしまって「まだ遊びたい。」とぐずぐず。

お絵かきをして片付けの時間になると「まだやりたい。」とぐずぐず。

お弁当の時間「せんせいこっち！」と先生の手を離さず、お友達が「ももちゃんこっとおいで。」と言ってくれても「いや！！」と言いぐずぐず。
結局園長先生が隣に座って食べてくださったそう。

帰りの支度も嫌がってぐずぐず。

最後に園庭に出てみんなでさよならするときも、ぐずぐずして教室からなかなか出てこない。

話しを聞きながら、だんだんブラックホールに沈んで行きました。

先生の気持ちも苦労もよくわかりました。


かといって私はじゃあどうしたらいいのか先生に教えてほしいくらいの気分でもありました。


今日は体調が今イチだったこともあって、かなり打ちのめされました。

帰り道、涙が出てくるのをこらえて、家に着いてからちょっとだけ声を出して泣きました。

なんで私がこんな苦労をしないといけないのかと考えました。

体調がいいときなら、先生の言葉も上手く流せただろうしいつものことだと思えたし、頭では桃はこういう子なんだ、「天使ちゃんなんだ。」と理解はしているけれど、今日はちょっとやられたなあ。

桃のような子が増えていて、こういう子を持つ親が増えているから、子どもを愛せない親が増えて色々な事件が起きている今の世の中。

それを知っているからまだ救われているけれど、何も知らなかったら本当にしんどいだろうなぁ。

「天使ちゃん」達が増えてきているとわかっていても、なんで私が親にえらばれたんだろう、なんでこんなにしんどいんだろう、と思ってしまいまいました。

まあたまにはこういうこともあるか。