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テーマ:食べ物あれこれ(50242)
カテゴリ:おでかけ
今日は隣市の後輩が誘ってくれた「手作りこんにゃく」教室に行ってきました。
地元特産品を使って何かを作る、ということで毎年いろいろされているとのことで、 今年は 「昔は地元で自然発生していたこんにゃくいもを使ったこんにゃく作り」 にされたそうです。 宇治田原からこんにゃく作りの名人おじさんが講師として来て下さり、参加者20名とでこんにゃくを作りました。 私は今日も蘭をおんぶで参加しました。 こんにゃくってすごく簡単なんです。 受付の時に作り方を書いた紙を1枚渡されたのですが 1 こんにゃく芋をを蒸す 2 皮をむいてミキサーにかける(芋の3~4倍の水を加えて) 3 石灰を混ぜて手でよく混ぜる(のり状にする) 4 丸めてお湯でゆでる と、これだけしか書いてなくて「え、これだけ?」と思ったのですが本当にこれだけでした。 量や固さの具合はほとんど名人の感覚みたいな感じでした。 写真の中央のおじさんが名人です。 何が大変かと言うと、こんにゃく芋が市販であまり出回っていないのでそれを手に入れることなのでしょうか。 自分でこんにゃく芋を栽培するにしても3~4年かかるらしく おばちゃんたちは農協などである程度の量をまとめて買えるかもと聞いて、「そんなんやったら農協さんらで買うたほうが早いなぁ。」と言ってました。 私はそれも面倒臭いなぁと思いつつ聞いていました・・・。 私と後輩以外はおばちゃまたちばかりでしたがおじさんの参加も二人ありました。 しかしおばちゃんたちはやっぱり人生経験が長い分?なかなか個性も強くちょっとした作業のやり方にも違いがあってバチッと火花が飛んでおりました。 でもその時だけで後はさばさばしたもので、私は久々に懐かしい光景?を見せてもらった気がしました。(実家の母は婦人会の寄り合いとかお寺の寄り合いとかしょっちゅうこういうことがあるので嫌だと時々愚痴っていますが。) 普段の私の生活は同年代のママ達との付き合いばかりで割とみんな相手のことを考えながら話したりするしこういう光景はなかなかないですからね。 出来上がったコンニャクは石灰の量が多すぎたようでちょっと苦みが強くて、刺身で食べるには苦すぎる感じでした。 甘辛く炊くか煮込みに使ったら食べられるかな。 参加費200円で大玉のコンニャクを4つおみやげにいただいて、しかも帰り際別の講座に来ていたおばちゃんが「これご自由に持って帰っていいって書いてるしあんたらももらって帰り。」とクレソン(月桂樹)の枝をわざわざ渡してくれてひと枝貰ってきました。 かなりお得な一日でした。 市の講座は安くてお得なんだとあらためて思い、税金を払っているんだしこういうのはどんどん参加しようと思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月10日 07時54分34秒
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