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カテゴリ:つぶやきあれこれ
さてさて今日は働いてないのにこんなテーマで日記書いてます。
何故かというと働きながら子育てしてる人たちに「頑張ってー!」と応援したい気持ちになったから。 きっといろいろ大変だと思うけれど是非頑張って続けてくださいね! 実はこの1週間、かなりバイオリズムのどん底にいたというか、仕事を辞めて初めて後悔の波に飲み込まれていました。 いろいろ考えて決めた退職でしたが、 「やっぱりあの時辞めるべきじゃなかったのかも。」とか 「どうしてとりあえず二人を保育園に預けて仕事をしてみなかったんだろう。」とか 「もし続けてたら今頃昇任してたかも。」とか 「希望してた部署で仕事できていたかも。」とか 「続けていた方が走る時間がつくれてたかもしれないし(←そういう仕事なので)体調もよかったかも。」とか 「定年まで働いてそれからやりたいことをやっても良かったんじゃないか。」とか 「桃が小学校行くときに考えたらよかった。」とか もう辞めてしまったからそう思うだけで実際はどうだったかわからない希望的なことまで考えてしまったりして 本当に涙が出るくらい後悔した瞬間もありました。 こんな思いをするくらいならしんどい思いをしながら働いている方がまだマシなんじゃないかと思ったりして。 今はこんな状態から抜け出したので 「何言ってるの。自分が辞めたかったから辞めたんやろ。」と自分でつっこめるけれどそれでもまだ未練が無いと言えばやっぱり嘘になります。 頑張るのはやめようと思って仕事を辞めたけれど「私は頑張るのが好き。」だということに最近気がつきました。 蘭を産んだ後、育児休暇を1年2ヶ月ちょっと取り、 年度初めの4月から復帰の予定で、 ところが3月に蘭が急性腎炎になって「1ヶ月入院になります。」と言われ それから1週間もしないうちにバタバタと辞めることにしたのですが その時はこれはこれから仕事をどうするかギリギリまで迷っていた私に蘭が出してくれたサインだと思って 本当に悩んで考えて辞めることを決めたのです。 いろいろな人の意見を聞いて最終的にその時の私の気持ちは1%だけ辞めたいという思いの方が強かったし。 まあ蘭のそのサインから1年経って、蘭も2歳を過ぎてちょっとひねたところが出てきて赤ちゃんじゃなくなってしまい、 私もやりたいことをいろいろやって、断乳も終わって蘭がしっかり歩いたり靴を履いて外に出て行くようになったりすっかり子育ても楽なことが多くなり、産後ホルモンもなくなって「普通のひとホルモン」だけになっちゃったし、 やりたいことをやるには自分でお金を稼ぎたいと思い始めて現役の頃の給料が懐かしくなったところがあるし すっかり現役じゃなくなったからこそ仕事してたときのいいところしか思い出さなくなったんだろうと思うし ちょっとこういう思いをするのにちょうどいい時期だったのかも。 もし続けていたとして、昇任していたとしても、きっと辞めていただろうと思うしそれならやっぱりいタイミングだったのかも。 っていうかそう思わないとやってられない? 後悔していること自体その時間が勿体ないんだし、そういうのは私っぽくないんだけど。 とにかく働いて子育てしてる皆さんその仕事が嫌いじゃないのなら頑張って続けて下さい。 1歳の時は子どもから気持ちが離れられなかったけれど2歳になったら離れられると今思うから、 育児休暇は是非2年取りましょう!! 私も1年前に育児休暇を延長することを考えれば良かったのに、カッコつけて「そんな図々しいことは出来ない。」と思っちゃったんですよねー。 別に図々しいと思われても後で私みたいに後悔するくらいなら図々しく2年、3年育児休暇取ってる方がいいと思う。 というか、2年、3年取れる権利があるんだから母親として堂々と2年、3年取らなきゃいけなかったし、後輩のためにもそれまでさんざんえらそうにしてきたんだからそういう道を造ってあげなくちゃいけなかったんだと思います。 エスさんが3年育児休暇をとってたことも知っていたのに、私の職場ではそういうことが出来ないと自分で思いこんでいたなーと思います。 出来ない職場ならなおさらこれから出来るように私がやればよかったんだ。私なら出来たはず?! 私の仕事はいったい何の役に立っているんだろう?とよく思ったけれどそこに存在していること私がただそこにいることに意外と価値があったのかなと思うし、 毎日毎日一番頑張っている人になろうとしていたけれど100人いて100番目に頑張っている人になっていたらそれでよかったんだと今なら思えます。 柔軟性がないと人はダメだとあらためて思いますねー。 それでもやっぱり頑張るのが好きで負けず嫌いの私だから、いくら昇任して部下が出来ようが 5年後、10年後に、自分が出来ないことを部下にえらそうにやらせる上司になっている自分の姿を想像するのが嫌だったし、だからいつか辞めていたと思います。 そうじゃなくて自分が出来ないことを部下にフォローしてもらえばいいんだと、どーして思えなかったんでしょうねぇー。 この辺が私の未熟なところだとつくづく思います。 思えば1年前、復帰予定だった部署の上司はじめ何人もの方が「出来ることをやってくれたらいい。」と言ってくれました。 私にはそれが自分で許せなかったんですよね。みんながやっていることは自分もやらなくちゃ、「こどもがいるから」を理由にしたくない、と。 そうじゃなくて子どもがいるから甘えさせてもらおうという謙虚さが私には必要でしたねー。 一生懸命働いて子育てしてるみなさん、「もう働いてないからそんなことが言えるんだ。」と思わないで 仕事を辞めてしまって後悔している私のこの意見、自分で言うのも何ですが結構いいこと言ってると思うので少しだけでも参考にしてもらえたらうれしいです。 特に私のように何でもやろうとする人、子どもがいなかったときと同じペースで仕事をしようと思ってしまう人、 そうやって出来たらそれに越したことはないけれど たまには「使えないなー。」と言われる人の代わりにその言葉を受ける人になるくらいのつもりで、100番目に頑張る人を体験してみるのも大事じゃないかと思います。 自分で決めた退職で、こういう後悔もあるかもしれないと予想もしていたけれど、後悔して悩んで取り返しがつくならいいけどつかないことの後悔はどうしようもないです。 それだけに苦しいですねー。いい経験にしたいと思います。 5日後にベビーマッサージ講師の試験が迫っていてたぶんそのストレスもあってこうやってうじうじなっているんだろうと思います。うじうじ考えていたって時間の無駄でしかないのに。 考えたら深みにはまると言われたけど本当にそうだと思います。 でも私はどうせ後悔するならとことん後悔したかった部分もあって(それにまだ後悔しているし、もし今から復帰できると言われたら復帰したいくらい) 後悔している自分に気が付いてからタクマンをはじめタクマンの両親や私の母、一緒に出かけたいよさんや近所のママ達に後悔をさらけ出し浴びせてました。 マイナスのことを聞かせて申し訳ないなーと思いつつ自分が早くここから抜け出したくてみんなにちょっと背負ってもらいました(笑)。 で、ここに書いてまたみんなに背負ってもらって。 後悔は本当に急に来て、?って感じでした。 「あれ?何で今頃?」みたいな。 この一年辞めて良かったと思うことはたくさんあったけれど後悔は一度もなくて ここらで後悔を味わいなさいってことでしょうか。 話しが私の気持ちのように行ったり来たりですが、働きながらの子育ては子どもがかわいそうとかそんな言葉に負けないで、それが自分で選んだ道ならバリバリ続けるべきだと思います。 子どもに負担をかけると思ってしまうけれど、自分の子どもなんだから子どもだってお母さんと一緒にそんな環境を頑張ってくれると思います。 頑張るのが好きな人は誰にも遠慮せず「私は頑張るのが好き!」と宣言して働きながら子育てすることを楽しんで頑張りましょう♪ で、私は辞めちゃったからには辞めて良かったとまた100%思えるように楽しくいこうと思います。 最後まで読んで下さった方、ありがとう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月01日 13時46分24秒
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