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テーマ:子連れのお出かけ(8038)
カテゴリ:私フーミンのこと
地元の幼なじみの友達が5月に二人目を出産し、今日は他の友達と3人で遊びに行きました。 たこ焼き器とたこ焼きの材料を持って行って、たこ焼きランチしながら勝手気ままにおしゃべり。 長い付き合いだけあって、かなり地が出るし方言も出ます。 4人のうち3人は保育園からずっと一緒なのでかれこれ25年以上のおつきあいです。 しみじみ。 もう1人の友達も中学から一緒で、部活も同じ。 高校もたまたま二人づつ一緒になって、進学・就職してからも何だかんだと切れることなく30代になりました。 みんなそれぞれに自分の人生を歩いていて、そういう友達とこうやって繋がっていることができて、こういう環境にいる自分がすごく幸せだなーと思いました。 二人目を出産したKちゃんは今回も男の子で、おっぱいをあげる姿も、上の子を抱きかかえて歩く姿もすっかり余裕で、「お母さんになったなー。」って感じでした。 中学生の頃、今のこんな自分達をとても想像できなかったけれど今自分たちがこうして結婚して親になっていて、あのころの親の年齢に少しずつ近づいてるんだなーとか、いろんなことを考えました。 お互いに両親のことや家族のことも顔見知りなのでなおさら不思議な気分というか、時代は流れているんだなーと。 これからはすべてにおいて格差社会になると言ってた人がいたけれど、こういう幸せにも格差があるような気がして考えることがいろいろあります。 朝日新聞に連載されている虐待ルポとか読みながら、どうしてこうなるのかなーと思ったり、自分の子どもは多分幸せな方に居るのだろうけれど、幸せを感じられない方に居る子ども達がこのまま大きくなったらどうなるんだろうと辛くなったり、物質的には豊かになったけど大事なものがどんどん失われていっていて、こんなことなら豊かにならない方がよかったのにと最近思うことが多いです。 車に乗っていて、前の車の助手席から吸い殻が放られて、よく見たら女の人が乗っていて、何とも言えない気分になったり、 家の周りにゴミが落ちているのが目に入っても、それを拾おうという意識が働いていない自分に気がついて私も「現代っ子」だなと思いながら腰が曲がったおばあちゃんが家の前を毎朝掃いている姿を思ったり、 実家に帰って久々に両親の生活の中に自分が入ると、やっぱりまだまだ若い自分に気がついたり。 今回久々に実家に帰ってきましたが、物を工夫して上手に使う母や中卒だけどすごく人付き合いが好きで誰とでも分け隔てなく接する父の生活を見て「こういう中で私は育ってきたのか。」とあらためて自分の育った環境に感謝しました。 人生の中にこういう気持ちになれる瞬間が多ければ多いほど幸せだろうなーと思いました。 久々に実家に帰って自分の足下を見たというか、自分は自分のフィールがあるんだからよそのフィールを見てどうこう思ったり比べたりするんじゃなくて、自分の一番近くにいる家族、周りの人と楽しく生活できたらそれ以上のことを頑張ってしなくてもいいんじゃないかと思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月03日 00時01分06秒
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