ふうみんの日記

ふるさとを懐かしむのは昔の人のすること、年寄りのすることなんだと思っていたら、自分にもそんなときが来たみたい。

最近実家に帰るだけですごくパワーが充電されているのがわかる。

２０代前半の頃は、自分は都会に出られて、こんな田舎だけしか知らないままじゃなくてよかったなーとか思ったけど、今はやっぱり育ったところが一番いいなー、育ったところで住めたらよかったなーと思う。

それだけ年をとったってことなのかな？

家の前は山、裏はたんぼ、かえるの合唱、蛍、セミ、クワガタ、鈴虫の鳴き声、そこにいるときは何も思わなかったけれど今はなんていい環境だったんだろうと思う。

以外と私って昔臭いんじゃないかと今頃気がついた。

母乳育児にこだわったり、「まだおんぶしてるの？」と言われてもおんぶしたり（これは楽だからだけど）、布おむつの良さを知ってからは布おむつにこだわったし、これって普通の人からみたら十分昔くさいのかも。

でも育児に関してはそれがいいと思う人もいればそうじゃない人もいるし、自分のいいと思う物がみんなにとってもそうだと思いこまないようにしなくちゃ。

話しがそれてしまったけれど、育った所って自分の中に染み込んでるもんなんですね。