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テーマ:小学生ママの日記(28638)
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今日は1年生になった長女が通う小学校で給食試食会があり参加しました。
私は幕内秀夫さんの本を読んだり、「学校給食と子どもの健康を考える会」に入っていたこともあり、長女の食べる学校給食がどのようなものなのかと楽しみにして参加しました。 私が子どもの頃はこんな企画はなかったし、給食に興味のある保護者なんて少ないんだろうなあと思っていたのですが、行ってみると114名の児童の保護者のうち50名近くの参加で、意外と関心が高いことに驚きました。 中には子どもの給食の様子を見たいと言うだけの人もあったかも知れませんが、それにしてもこれはすごいことだと思いました。 参加費は230円でした。 子ども達の一食分は220円、一月4000円の給食費です。 今年度から給食費が値上がりした自治体は多いですがうちの自治体は据え置きで値上がりがありませんでした。 試食会の内容は、栄養士さんから市や学校の給食システムの紹介、最近の児童の傾向、給食の取り組みなどとても細かくわかりやすい説明があり(40分間)感心しました。 たくさんの方々が給食のためにご尽力くださっているのだと感じました。 その間に給食のいい匂いが漂ってきて、センター型が増える中で学校の中に給食室があるのはやはりいいことだなぁ、ありがたいなぁと思いました。 私は牛乳を無くせないのか、無くしたかったらどうすればいいのかを質問しました。 栄養士の方も実は給食に牛乳は合わないと思っているが、ではカルシウムを補うためにどうすればよいのか具体策が必要、その分おかずを増やすとすれば給食費の値上がりにも繋がるかもしれない、などとわかりやすく答えてくださいました。 給食そのものは教育委員会が決めていることなので、教育長に話しをするのが一番早いということでした。 牛乳が嫌い、飲めないというお母さん方がたくさんおられて、本気で牛乳なし、完全米飯化するのは、お母さん方と意識を一致させればもしかしたら簡単かもしれないと思いました。 ただ今の私は、それ以上にそれぞれの方がそれぞれの立場で給食のことを考えてくださっているということがよくわかるし、署名運動をしたりする意欲が薄いし、そこまではできません。 1年生の給食の様子も配膳から見させてもらい、先生の手をかりながらも、もうきちんとお当番さんがしっかり配膳したりしていて感心しました。 食器もプラスチックではなく陶器のもので(セラミックかな?)今の子ども達は恵まれているなあと思いました。 給食の味は薄味でおいしかったです。 メニューは ・えんどうご飯 ・五月汁(豆腐、人参、ごぼう、ふき、わかめ) ・白身魚の風味揚げ ・牛乳 えんどうご飯のえんどうは昨日2年生が剥いたのだと聞いて色々な取り組みをしていただいているのだと感じました。 昔はガキ大将は悪いこともするけど給食といえば人の分を取り上げるくらい良く食べたが、今問題があるとされる子どもたちは食べることにも意識が薄く、給食を食べなかったり食べてもものすごい変色があるそうです。 それは私も感じています。 長女は発達に問題があるものの、野菜が大好きで嫌いなものがないことはほめてあげられる点だなあと思いました。 また、学校給食教育部というところから、可愛らしく書かれた献立表のほかに給食だよりというものが配られます。 今月は「おやつ」という呼び方の由来や正しい食べ方、朝になると校庭にお菓子のごみが散らかっているらしく「おやつは家で食べましょう。」ということが書かれていました。 こんなに色々と時代とともに給食というものの捉え方が変わってきて様子も変わってきているんですね。 保護者の責任として給食費を払うのは当然だと思うのですが、払えない人は感謝の気持ちがないのだろうなあと思いました。 またこんなに栄養バランスを考えておいしい給食を食べさせてもらって月にたったの4千円! それを高いと思うのは不思議だなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月16日 15時13分34秒
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