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テーマ:教育問題(297)
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あまりテレビを見ない私でも知っている「尾木ママ」こと尾木直樹さん。
物腰が柔らかな人だなあと思っていたくらいで、どんな教育論なのかも全く知らなかった。 たまたま本屋さんで尾木ママの本が並んでいたのでプロフィールを読んでいたら、なんと私と同じ米原市出身。 米原からもこんな有名になる人が出ているんだと思うと同時に、無性に勝手に親近感を感じてしまい、今尾木ママの本を読んでいます。 『教育格差の真実』は森永卓郎さんとの対談形式になっていて、まだ読みかけですがとてもおもしろいです。経済問題に関心の薄い私ですが、経済の仕組みや金融の仕組みにも興味が湧いてきます。図書館で借りたのですが、自分用に買って手元に置いておきたいと思うくらい。 最近はテレビでも教育問題を扱うことが増えているような気もしますが、政治や経済同様に一部の解説者や専門家の話しを聴いているだけでは真実は何も見えてこないということをあらためて知らされました。 私は尾木ママの教育論を知ったときに、母親として自分自身がすごく安心できました。 尾木ママの教育論、子育て論のもとになっているのは尾木ママのお母さんだと別の本でご本人がおっしゃってますが母親としてやらなければいけないこともたくさんあるなと思いました。 実行はなかなか険しい道ですが・・・。 でも、子育てがこんなに険しい道になっているのは私が悪いんじゃなくて、子どもを育てるということを後回しにした、政治や経済や社会にも原因があるんだとわかってきました、 どうしてこんなに子育てが大変だと感じる世の中になっているのか、教育問題が深刻化しているのか、もっと本質を勉強しなくてはいけないと思いました。 東北大震災の後、原発やエネルギー問題について勉強している人も多いと思いますが、何事も、そのことだけを知ろうとしていたのでは、実は真実は見えていないのではないかと本を読みながら思っています。 話しがあちこち飛びましたが、それでいいのかどうかの判断は、自分が楽しくやれるかどうか、気持ちよく感じるかどうかではないかと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月04日 15時37分03秒
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