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テーマ:ささやかな幸せ(6738)
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数年前に、友人から「チャイルドスポンサー」という言葉を初めて聞きました。
月々数千円の支援で、発展途上国の子どもを支援することができるのですが、その時に少し気になっていて、その後何かのきっかけでワールド・ビジョン・ジャパンのことを知り、「これかあ」とリンクしました。 その時の私は(今もですが)無収入の専業主婦で、入会を少し迷いもしましたが、まだ退職金が残っていたのでその分からお金を出せると思いました。 もともと「子どもは四人欲しい」と思っていたけれど、おそらく三人で終わりそうだし、里親とかにも関心はあったけれど、三人の子育てでヒーヒー言ってる今の現状ではとても無理。 だんだん自分が子育て向きじゃないこともわかってきていて、でももう一人子どもが欲しい気持ちは気持ちとしてあって、 数千円のお金の支援ならできると思ったのでした。 「お金の支援ならできる」なんて、国際社会の日本的態度と同じかもしれませんが、それでも、そのことで発展途上国や恵まれない地域の子どもが少しでも救われるのならいいのではないかとも思いました。 この団体がしっかりした団体なのかどうかも不安ではありましたが、おかしいと思ったらすぐやめればいいと思っていました。 入会して、バングラデシュのナヒド君が私のチャイルドに決まりました。 ナヒド君は当時3歳でまだ字も書けませんでしたが、年に1回ナヒド君の近況を知らせるお便りが届いたり、私もバースデーカードを送ったり、 そして、先日もバースデーカードのお礼に、アルファベットを少し書けるようになったナヒド君からの手紙(本文はスタッフさん)とお母さんが一緒に写っている写真が届きました。 もしかしたら出会うことがなかったナヒド君と、こんなやり取りができてささやかな幸せを感じました。 三人の子供の成長とナヒド君の成長が楽しみです。 会えなくても繋がれる時代ってすごいなとも思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月11日 12時38分16秒
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