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テーマ:教育問題(296)
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今日は、保護者として教育委員会の特別支援教育担当の方と話をさせてもらう機会がありました。
要望があって、こちらから出向いて時間を取ってもらったのですが、冷静に話しを聞いて下さって、具体的な今後の方法や対処などを論理的にわかりやすく説明して下さり、感銘を受けて帰ってきました。 教育者の方に何人も会ったわけではありませんが、論理的に実際の対処方法を説明して下さった点など、きっと信頼のおける方だと思いました。 子どもが30人いたら保護者は30人以上。母親、父親、じじばば×2。みんな先生に望むことがバラバラであることが、いろんなお母さんたちとしゃべっているとよくわかります。 教育委員会も学校もそりゃあ大変だろうなとひしひし感じます。 私は子どもが楽しく学校へ行っていたらそれでいいという考えですが、学力upを強く期待する人もいるし、クラス内の友達関係のことをすごく気にする人もいるし、学校からの電話連絡一つとっても「いちいち連絡してこないで」という人もいれば「全然連絡がない」という人もいて、やっぱり自分が子どもの頃とは保護者の様子も違うなと体感します。 これはいい悪いの問題ではなく、時代の流れからして社会がそういう風になってきたのだとしか言えないのだと思います。 私は、自分の子もよその子も子どもは子どもだから、悪いことをしていたらしかるべきだといつも思っていますが、実際は後から「あれは一言言うべきだった。自分の子どもだったら口やかましく注意していることだ。」と思うことも多く、なかなか難しいです。 大人の人間関係と一緒で、近所の子どもとも普段からかかわりを持って生活していないと声をかけたりしかったりすることは難しいなと感じます。 経済が頭打ちになってこれまでのやり方が通用しなくなったり、いろんな人が違う方法を試し始めているように、教育もこれからどんどん新しい方向性が生まれてくるのではないかと期待しています。 また、教育委員会などに頼りすぎない、それと両立する形の地域の力がやっぱり大事だと思います。 人間は意識だけでなく体を持って生活していて、目も耳も口も手も足もたいていの人はあるんだから、この肉体をフル活用してたくさんの人と関わって生活したいと思います。 嫌でもいずれ意識だけの時代になるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月14日 04時09分14秒
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