テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:ビートルズ すと~りぃ~
ハンター・デイビス氏の「THE BEATLES」を久々に読み返して
あらためて発見したこと それは ジョージ・マーチンの リンゴ・スターに対する「第一印象」を記述した部分 ビートルズとマーチンの最初の対面の時 数曲テストで演奏を聴いたマーチンは 数ヶ月後の本番 レコーディングの際 リンゴの代わりのドラマーを手配し メジャーデビュー曲となる「ラヴ・ミー・ドゥー」と 「P.S. アイ・ラヴ・ユー」のドラムを アンディ・ホワイト というドラマーに演奏させた・・・と あります A面の「ラヴ・ミー・ドゥー」こそ リンゴのテイクが 採用されたが「P.S. アイ・ラヴ・ユー」の方の ドラムは アンディが叩いたのを使ったらしい 最初のテイクでは リンゴは「ラヴ・・・」ではを 「P.S.・・・」ではを担当させられたという まるで「岸部シロー」か「井上順」みたいに・・・ 当時「ロール奏法」が出来なかったリンゴを マーチンは「使えないドラマー」と判断したから とあります 他の3人も ロンドンのレコード会社のプロデューサーには 逆らえず 言われた通りにするしかなかった とある もし 両面ともアンディのテイクが使われていたら 今のリンゴ どころかビートルズもどうなっていたか判らない そんな経緯のあったデビュー曲が大ヒット! 「早急に第2弾を」となった時 マーチンが用意した 「ハウ・ドゥー・ユー・ドゥー・イット」という曲を 今度は彼ら4人が 拒否した(意趣返しってやつ?) そして代わりに作ったのが「プリーズ・プリーズ・ミー」だった すごく 興味深いビートルズのデビュー前後の話だと思います 因みに「ハウ・ドゥ・・・」は のちにジェリー&ペースメーカーズが 歌って こちらもナンバー1ヒットになっている Beatles / Please Please Me(CD) The Beatles DVD BOX【ANTHOLOGY】 イン・ザ・ビギニング THE PETE BEST BAND ジェリー&ペース・メーカーズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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