プルプル　プッス～ン　ガクガク・・・・

結「あぁ～～　ガソリン有れへぇ～ん　どないしょ～」



結「どっかこの辺に　スタンド無かったかなぁ～？？」

獅「なにボヤイてんの？　ケツコ」

結「コラァ！　ケツコ言うな！ケツコって！」

獅「ゴメンm(__)m　オカアちゃん」

結「その　オカアチャン言うのも止めてんか！」

獅「そ　そない怒りないなぁ～　恐いなぁ～モォ～」

結「モォ～　やあらへんやろがっ　ナニ考えてんねん　ホンマに！」

獅「いちいち『！』付けてしゃべらんでも　もっと優しゅう穏やかに・・・」

結「アホか!　誰のせいでこないなったと思てんねん！　ちょっとは反省せんかい！」

獅「反省って？　ナニを？」

結「カァ～～ッ　腹立つゥ～～　グゥ～で殴ったろか！」

獅「おぉ～恐ッ　あぁ～前見て前見てぇ～　安全運転お願いしますぅ～」

結「安全運転？　どの口でそんなコト言うんや！」

獅「せやかて　まだ小さい息子も乗ってんねんしぃ～」

結「言うときますけど　私はお酒飲んでまへんでぇ～！」

獅「そうそう　飲酒運転この頃ウルサイからねぇ～　気ィ～付けんと・・・」

結「んもぉ～～～　ますます腹立ってきたっ！　ボォ～っとしてんと探さんかい！」

獅「エ？　ナニを？」

結「この状況が判らんのかっ！　ついさっき私が何て言うたか思い出してみぃ～な！」

獅「エェ～っと『ボォ～っとしてんと探さんかい！』って」

結「つ　ついさっき過ぎるぅ！　思わず笑いそうになったわ！アホ！」

獅「『もう　私らアカンわ　判れまひょ』か？」

結「それは　先月！　しかも漢字間違うてるしぃ～」

獅「『この子とふたり　あっちのマンションに住みますから・・・』」

結「それは　７月！」

獅「『酒飲んで昔の女乗せて　捕まってんじゃねぇ～よバカ！』」

結「それも　７月！」

獅「『巨乳女優と夜中にファミレス行ってんじゃねぇ～よ　このスットコドッコイ！』」

結「それも　先月！」

獅「う～　アッ?! 『出来ちゃったみたい　結婚しよォ～』」

結「あぁ～思い出したくも無い！　それは去年の３月末ぅ～～」

獅「『は　初めましてぇ　ワタクシ竹内結子って言います　結子って書いてぇ

　ユウコって読みます　ケツコなんて言わないで下さいネ』」

結「それは　初対面の時やろがぁ～ッ！　ドコまで逆のぼっとんねん！」

獅「あぁ～恐い恐い　ところでガソリン空っぽみたいやけど　どっかその辺で
　
　　ガソリン入れたら？」

結「アホらしなってきたぁ～ッ」

獅「あぁ　あったあったぁ～スタンド　その信号の先や！
　
　　ジェイ・オー・エム・オー　Ｊ○ＭＯって書いたぁ～る看板の・・・」

結「えぇ～っと満タンお願いします　ハイオクで・・・」

店員「はい　判りましたぁ～」

獅「は　ハイオクって！　それでのうてもガソリン高いのに勿体ないやんかぁ～」

結「エエのん！　私の財布　私の稼ぎ！　アンタには一円も出してもらわんでも
　
　エエから心配　せ・ん・と・い・て！」

獅「ホンマかぁ？　ホンマにエエのんか？　ラッキィ～！！」

結「ん？　なんか勘違いしてへんか？アンタ？」

獅「いや　今　はっきり聞いたで！『慰謝料　息子の養育費一切要りませんから！』って」

結「それを言うたんは　１０月！　先月や！　何をきっかけに思い出しとんねん！」

獅「ウホッ！！　見てみ見てみぃ～　あのメーター　774　775　・・・」



獅「あぁ～～～残念やぁ～ッ　776やてぇ～　惜しいなぁ～　あと10mlやぁ～」

　

結「アンタとはやっとられんわ！　このクルマあげるわ　
　
　　私と子供は歩いて帰るわ　ほんならネ」

獅「歩いて帰るて？　息子はまだ歩かれへんでぇ～　それとも何か？ワシの知らん間に
　
　　歩けるようになったんかぁ～？？」

結「言葉の綾ちゅうのを知らんのかぁ　アンタは！　子供は連れて帰る言うことや！」

獅「言葉の綾？

　 岡本　綾なら知ってます。。。。」


・・・・・・・・・・※いつものコトながら　この記事中の登場人物は架空のものです
　　　　　　　　　　　似た様な人物や事例が存在してもソレは単なる偶然に過ぎません

　Kyon２の時もそうですが俳優・女優さんとは言え
　　　離婚されるということは悲しいことではあります
　　　このことが御二人にとってプラスになる様に祈っております　

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