テーマ:たわごと(26824)
カテゴリ:松嶋菜々子
「2億円当たったらどないしょ~??」 「なに? 何ひとりでブツブツ言うてんの?」 「アッ! 聞こえた?」 「聞こえるわいな こんな狭い部屋に二人しか居らんのに・・・」 「いやな 2億円当たったらどないしょ~かなぁ~ って」 「当たったらどないしょうかな? そんなもん当たったら私に1番に 言わんかいな! それともアンタ 黙ってるつもりか!」 「怖いなぁ~ いつもいつもぉ~ ちょっと小声で呟いただけやのに なんでそないに怒るねんな」 「せやかてアンタ 何でも私に内緒でしよ~とするさかいに・・・」 「何でもて いつどこで私がアァ~タに隠しゴトしましたか?」 「こないだかてせやんか 『男たちの大和』のロケの時」 「あぁ~ あれはしゃ~ないやん」 「しゃ~ない? 何でやのん!」 「あん時はホレ 中村君がやねぇ~・・・」 「中村君? 苗字で呼ぶな!イッパイ居るのに!」 「し 獅堂クンがやね 『兄さん このことウチの嫁ハンに内緒でっせ』 って言うからぁ 男の約束ちゅうやつでやなぁ」 「アンタ 『兄さん』言われてるの? 吉本の芸人さんかっ!」 「そんなことないけど 一応僕の方がちょっとだけ先輩やしぃ~」 「で? ロケから帰ってくる日を2日ごまかした・・・と?」 「しゃ~ないやん 第一その週はネエサンも留守やったんやしぃ」 「私までネエサン言うな! ネエサンて!」 考えてみいな ケツコちゃんとこは まだ子供小さいんやで! 信じてウチで待ってるケツコちゃんのこと 考えたりぃ~な ホンマ」 「ケツコ言うたんな って ケツコて・・・」 「で そん時はドコで何してたんや? 言うてみ?」 「京香ねえさんと3人でカラオケに・・・」 「カラオケ? 3人で? 誰が信じるかい!」 「ホンマやてぇ~ 最初はな達也さんも一緒に4人で・・・」 「達也さんて誰?」 「仲代達也さん・・・」 「苗字で言え! 判らんやろ!」 「えぇ~?! でもさっき・・・」 「何! 文句あんの?」 「い いいえ 『京香ねえさん』の「ねえさん」はええのん? 芸人さんみたいに聞こえへんの?」 「あの人は ホンマにねえさんやからエエねん!」 「さよか・・・でな 仲代さんが『ワシ 急に腰痛たなってよう行かんわ キミら3人で言っといでぇ~』って」 「そんでその3人でか? 誰が払ろたん?」 「ん? あぁ~仲代さんが『コレで足りるやろ?』って30万程くれてん」 「カラオケ3人で? 30万? どんな金銭感覚やあのオッサン よ~け余ったやろ? 残りはどないしたん?」 「3にんで山分け・・・ひとり9万6千円ずつ 割り切れへんのは ジャンケンで・・・」 「ひとり4千円しか使てへんの? 中学生かアンタらは! で? アンタは何唄ったん?」 「加山雄三メドレー」 「あぁ~あぁ あれか? 『恋は紅いバラ』から始まるいつもの奴か?」 「うん 〆は浜省の『片思い』」 「誰もそこまで聞いてへんわ!」 「楽しかったわぁ~ 京香ねえさん歌ウマイんやでぇ~ 『六本木心中』! メッチャよかったわぁ~」 「フゥ~・・・ それ終わってからドコ行ったん?」 「うん 3人ばらばらに別れたから よう判らんねん」 「アンタ自身は? どっか行ったんか?」 「終電なくなってしもてたから ゲーセン」 「だからアンタは 中学生か!って! そこでさっきの9万ナンボ使たんか!」 「いぃ~や 300円だけ使った」 「開いた口がふさがらんわ 残りどないしたん?」 「さぁ~ それやがな」 「中学生かと思ったら オジンかっ! 何やいな その口調は!」 「朝一の電車に乗んのに駅行って 売店で『FIRE』と・・・」 「『挽きたてかぁ~~』のか? 律儀なこっちゃねぇ~ それと?」 「これ買うたんや」 「コレってドレ?」 「←コレやがな」 「あぁ ロト●ックスかぁ~」 「アッ?! 今何て言うたん?」 「ロト●ックス」 「ま 松嶋菜々子が『セッ●ス』って言うたぁ~~~っ!!!」 「言うてへんやろ! アンタこないだもそんなこと書いてたやろ! エエ加減にしいや!城児針寸!」 「スンマセン クネクネ。。。。」 「何がクネクネやっ!忘れたいのに! ややこしいから出て来んといて!」 「ハイ」 「あのぉ~ 話 続けて宜しいか?」 「ドウゾ ドウゾ」 「あぁ~?? 判ったぁ! ほんでアンタ『2億円当たったらどないしょ~』って 言うてた訳やね?」 「やっと ソコヘ話が戻りましたか」 「何や ヒトゴトみたいに! で?当たりそうなんかいな その番号は? 見せてみ! どんな番号や どうせ誕生日とかクルマの番号とかやろ?」 「見せる? 何を?」 「『何を?』ってアンタ 持ってるやろ? 選んだ番号印字した紙?」 「何それ?」 「持ってへんのんかいな ウソやろ?隠さんと出しなさい!」 「持ってへんって! 売り場のネエチャンが『当たるとイイですね』って ニコッってしてくれたんは覚えてんねんけど・・・」 「アフォか! ほんならどないして証明すんねん! 『2億円当たったらどないしょ~』もクソもあるかい!」 「ア~~アッ 松嶋菜々子がク・・・」 「もぉ~エエわい! ロト●ックスのこともっと勉強しいや!」 「誰に訊いたらええかなぁ?」 「そりゃ 常盤貴子ネエサンやろ? あの人 何べんも当たってはるみたいやし」 「なるほどぉ~」 いつもの様にコレはフィクションです 文中の人物名及び 会話の主は架空の人物です 同姓同名 あるいは似た様な御夫婦が例え実在 しても それは単なる偶然です。。。。 ←コッチは 3億・1億コ~スです さぁ あなたも億万長者の仲間由紀恵~~ ←RANKING!クリックして頂けると励みになります ←コチラも参加しました どうかヨロシクお願いします ←も1つオマケにお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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