ぼちぼち日記

今朝の母はブルーだった

顔を見ればすぐ分かる。

私「お父さんになんか言われた？」

母「デイのこと・・・、次から次に、って言われてな。」

昨日、デイサービスの送迎してくれている男性スタッフさんが
腰痛で、手が足りないので
お迎えに行けませんと、
ケアマネさんから電話があった。

とりあえず明日は休むことになっている。
いよいよ階段昇降機を試すことになって、
10/8に講習をうける。


昨日、義妹からも電話があったけど
左の手首の力が急に弱ってきていて
そういうからだの変化も精神的に不安定にさせているんだと思う。


それと。
父の疲れがどうにも限界に達していて
しんどそうな父を見ているのがつらい、と。

やっぱり、入れる病院をさがして欲しい、といって泣いている。


ふ～ん・・・。

『家でみる』と言った父のほんとうの気持ちも
まだ分からないのに・・・。

ぶちぶち、ヒーコラ言って、ため息つきまくりでも
母を施設に、とは言わない父。


ほんとうに単なる世間体なのかな・・・？
と思い始めてる、私。

娘としては、父は母と暮らしたいと本気で思ってると
思いたい・・・希望的な憶測が、
つい頭をもたげる。

少なくとも、母の介護は自分の仕事と思って
頑張っているみたいだし。

でもあまりにも父に余裕が無さすぎて、
まわりの私たちがそれを見て絶望してるんだよね


今日の母は、父がひどいことをいうのはもういいけど
しんどそうな父を見ているのがつらい、と言って泣いていた。
たしかに急にしわが増えて、痩せたように思う。



お互いを思う気落ちはあるんだけどね、難しいね。
『憎い～、恋しい～♪　×2　』って歌詞がありましたね。
でもきっとどっちも二人のほんとの気持ち。


母の気持ちは分かるし、以前のように
一方的に父に傷つけられでの『入院したい』発言でないことは
娘にとっては嬉しいことだった。



入院も一つの手やけど
その前にヘルパーさんに入ってもらったり、
極力使える社会的資源は使わせてもらって、、、。

だってお父さんはお母さんが家にいて欲しいっていう
ことは一貫して言い続けているんやから、、、。

その為やったら協力してくれるんちゃうかな。
じゃないとつじつまがあわなくなるし！（笑）


そんなことを母いろいろしゃべって、母も
「そうやな～、お父さんに少し休みって言うたって」
と、笑顔になってくれた。


やっぱり父の負担が多いなら。。。
デイサービスのこともあるし、
体制を考え直した方がよさそう。


夕方、帰宅した父にチラッと
「ヘルパーさんに入ってみてもらう気、ない？」
ってきいたら、

「いや～・・・いい、いい」

・・やっぱね。

私「じゃあお父さん、朝のトイレ、お母さんから目はなさんとってよ。
　　　　洗濯もんとか、食器はほっといてくれていいからよろしく」

父「いつも目離してへんで」

　　　（このぉ～うそばっかし・・・！）

私「今日、私もちょっと怖かったから。握力、急におちてるで」

父「うん・・・」

私「あれこれせなアカンと思わんでいいから。・・・洗濯はおいといて。」

父「・・・じゃあ、頼むわ」（＾＾）


あら・・・意外に素直にきいてくれた。（これでも）。


三歩進んで二歩さがる・・・か？！