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カテゴリ:ALS
あぁ~ホントなら今頃JRの駅にいる時間だよ?・・・などと
アンニュイな気分・・・でいるヒマはない 旅行がないとなれば、 つぎは今月下旬の胃ろう手術のことが気になる。 そして、母の介護を在宅から病院療養に・・ということ。 先週の金曜日、刀根山病院のMSW、Oさんと 今後のことについて話をする時間があった。 今の我が家の在宅介護が父の協力なしでは成り立たず その継続が難しいこと、 母本人が入院を希望していることを伝えた。 ひととおり話を聞き終わったOさんは 「ヘルパーさんは入ってもらってないんですよね? もっとデイを増やすとか・・もっとやりようは あると思いますけどね~。 ケアマネージャーは 何をしてたのかって正直、思っちゃいます。」 と、腕組み。 「いえ、提案はいろいろ頂いていたんです。 それを、うちが受け入れられなかっただけで・・」 ヘルパーのことは言われると思ってた。 ヘルパーさんに目一杯はいってもらって・・ということも さんざん考えてケアマネさんとも話しあってきたことだ。 でも・・・ どんなに頑張っても、全く父の手を借りずに24時間は埋まらない。 父がすんなりと「じゃあ、ヘルパーさんはいってもらおうか」 と言ってくれたら まだ希望がみえたんだけど、 父が納得しないままヘルパーさんをいれたらどうなるか 私が強めに言えば(ちゃんとした)反対はしないだろう。 でも絶対そのストレスのしわよせは 私ではなく母にいく。 父と二人きりになる毎日何時間かと日曜日、 母の精神的な苦痛はガマンの限界に達している。 (父も限界に達している。) 母の気持ちに寄り添った介助ができない状態の父に これ以上続けてもらうのは、私も限界だ・・・。 物理的に今以上の時間を母の介護にあてれば みんなが無理をしなければならなくなってしまう。 それは母が一番わかっていて、気に掛けていることだ。 私も母もOさんに思いの丈を全部話した 「そうか~・・。たいへんだったんですね・・・。 わかりました。 じゃあ、在宅には戻らず病院をさがす方向でいいですね? 入院してもお出かけしたり旅行したりできますからね! ・・え?来週、旅行? ちょっと待ってくださいね・・。 (どこかに電話)あ、はい○○サン。外泊?一旦退院?はい、どうも。 ・・いったん退院になるみたいですね。どこに行かれるんですか? あぁーあそこはいいですねえ ぼくも一回行ったことあります。30すぎてからですけど。」 旅行のことはともかく・・・ 母の居場所がやっと見つかるという安堵感 「お母さん、よかったな・・・」 と言って声がつまった。 母も泣きながらうんうんうなづいていた。 「そんなにつらかったんですか~・・・。」 Oさんが母の気持ちを理解してくれて とても心強かった・・ ・・・・ 私はどうしたらいいのか、どうしたいのか。 いま母のためにできることはなんやろう・・? 母に生きる希望をもってもらう為には・・・? 残り時間は? 日常のいろんな事とのバランスをとりながらしか 母に関われない自分が歯がゆい。 仕方ない、と割り切れる日と ホントに仕方ない?とおもう日がある。 とにかくミッキーには絶対会わせッから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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