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カテゴリ:日記
昨日は濃い一日だった
いま、便は火曜日と金曜日に浣腸でだしているとのこと だったのでいつもより早めにいって見学 きのうは摘便はしなくてすんで良かったけど・・・。 退院までに見ときたいわ~、と言ったら 母にイヤな顔されそうなので言うのはやめといた 安楽便器も少しずつコツがつかめてきた お昼ご飯のあと、始めての胃ろうからの 栄養剤注入をした。 作るところから教わって、胃ろうのボタンあけて(当たり前) シリンジで注入、ボタンを閉める(これまた当たり前)。 ボタンの開閉が、おそるおそるでめっちゃ手間取った~ 看護師さんは「初めてにしては上出来!」みたいなことを 言ってくれたけど、母はしかめ顔 回数こなしてがんばりま~す 午後はアンビューバックの使い方と呼吸リハビリの練習。 マスクをあてるのがこれまた力加減が難しく・・・ そのうち母の笑いのスイッチが入ってしまって 先生が「○○サン笑ったらあかんやーん 」 って言うからよけいに私も笑けてきて そのあと先生の手技を見学して、来週から本格的に 自分のアンビューで練習開始です。 ほんとに命に関わるところやから、しっかり覚えないとね そのあと大学病院の学生さんが3人、 母の発病時の話やALSの進行について話が聞きたいとのことで 主治医の先生とやってきた。 ところどころ私が通訳したり、母が文字盤を指差ししたりで 伝えるのに少々時間はかかったけど 真剣な学生さんの様子に 『初心を忘れず優しいドクターになってね』と心の中で思った。 母の気持ちや進行を考えると不謹慎かもしれないけど 在宅向けて、今の私は生き生きしていると思う。 これが私がしたかったことに間違いはなかったのだ。 これでいいのだ、と確信している。 正直、ことが動き出したら在宅介護を覚悟したこと後悔するのかな という不安もあったけどいまのところ それはない。 あとは家族に迷惑かけないよう気を配りながら 在宅を続けていけるよう 体調をコントロールできればなー。 『逝かない身体』読みました。 感想はまた書きたいと思います。読んで良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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