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カテゴリ:日記
最近、母に対してイライラする気持ちを抑えるのが難しい
コールで呼ばれる。下に降りる。伝の心の画面に 『さむい、といれ、よこむき。』 3連続で指示があるとカチンとくる。 さむいからなんなん?といれをどうするん?よこむきがどうしたん? 『頼む』とか『お願い』とか その3文字4文字をうつのすらめんどうくさいの? だいたい、今までちゃんと 『ありがとう』と言ってもらった記憶はないし、 ほんとうにありがたいと思われてないのかも。 という負の気持ちがふくらんで、 だんだん介護が手荒になるのが自分でもわかった。 これはヤバい...って自覚した。 母に気持ちをぶつけてみた。 本当は造りたくなかった胃ろうから、昼、夜栄養を注入されて 母の気持ちを無視した介護をしているのかもしれないと 悩んでいたこと。 そして、病気のせいとわかっていてもどんなにわかっていても 時として母の表情が我慢できなくなること。 その表情からは『ありがとう』というサインは いっさい伝わってこないから。 むしろ迷惑そうに、怒っているようにみえる。 すべて話して、ひとまず気持ちは落ち着いた。 ツインラインは母なりに受け入れていたらしいけど むせが出ない以上、昼も夜も朝と同じメニュー(母の好きなものだけ) を口から食べる事にした。 昨日はツインラインをいっさい入れなかった。 すると今度は『食べれなくなったら栄養いらん』といいだしたから それははよ死にたいということか、 死にたいと思っている人間を介護し続けるほどしんどいことはないわ、 気管切開ぎりぎりまでは、がんばって生きるといってくれないと 私には看れない、とはっきり言ってしまった。 でも、それが本音だ。 大きな気持ちで 母のすべてを受け容れることは私にはできそうもない...。 4月の時点ではできるつもりだったのに。 お母さんごめんな 母を泣かせてしまったが、あとで伝の心に 『わたしなりにがんばってる。いつもかんしゃしてる。しぬまでがんばる。 かおはむり。』 とあった。 食べれなくなった分は胃ろうから足していいと言われ、 ほっとした。 結局私は、『ありがとう』という言葉が欲しかっただけなんだと思う。 自分のやっていることを否定されていると感じだして せやのに、なんでこんなにしんどい思いをして介護してるんやろうって バカバカしくなっていた。 在宅介護を決心してここまで突っ走ってきたけど このごろモチベーションが保てなくなっているように思う。 母を連れての温泉旅行を今週末に計画しているのだけど、 それを節目にまたがんばれたらなあと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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