|
カテゴリ:koharu
お久しぶりでございます。
最後のブログはkoharuが幼稚園のとき。 その間に我が家では色々ありました。 周囲の反対を押し切った夢見る相方の転職で収入が激減。 フルタイムで働きはじめ、相方への不信感と仕事のストレス。 精神的に追い詰められやさぐれた時期もありました そんな中、koharuは10歳になりました。 その日がじいちゃんのお通夜という… koharuをすごくかわいがってくれていて、相方の転職による収入激減(ひどいときは手取り8万私の学生時代の夏休みのバイト代より低いという低空飛行ぶり)で 生きてくためにフルタイム残業ありありの仕事をしだしたharuちゃんのかわりに koharuをスイミングに連れて行ってくれたり、スイミングの後は、迎えに行くまで家でごはんを食べさせてくれたりしてました。 口癖のように「わしはkoharuが20歳になるまでは頑張って生きる」と言っていて・・・ 「いや~、お義理父さん、それだと100歳まで生きないといかんなるよ」なんて言いつつも(相方、遅くに出来た子供で真上の兄弟とは6歳差。一番上の兄弟とは17歳くらい差があるらしい。) 一回り下のうちの両親より元気で、見た目は病気がちのうちの親より若く見えてたから、もしかして100歳までいけるかも。。。と思ってました。 ママ友には実年齢よち15歳は若く見られてましたしね。 残念ながら、koharuの10歳の誕生日の2日前に亡くなりました。 元気な人ほど、一度体調を崩すと 治りにくいのかもしれないです。 あと、少し治りかけると 過信して無茶をして悪化するのかも。。。。 治り始めた頃に散歩を再開し、何故かその日に限って、普段いかないところまで遠出。 携帯にも出なくて、見つけた時には4時間が経過。脱水症状を起こしてました。 悲しいかな人通りの多いとこなのに、誰もそんな状態のじいちゃんに声をかけてくれなかった。。。 そのまま入院。そして一週間ちょっとで亡くなりました。 老人が苦しそうにしゃがみこんでいるのに声もかけない世知辛い世の中に、ちょっと唖然としています。 せめて4時間の間に 誰かが声をかけてくれたら、じいちゃんはまだ元気に笑っていたのではないかと思ってしまいます。 誰が悪いわけでもない。 うずくまっている人が もしかしたら 危ない人かも。。。。と思わせる世の中が・・・人の善意を悪用する人(目が見えないふりをして 親切な女の子とを身障者トイレに連れ込もうとした奴とか)が何人もいる世の中が悪いのだと思います。 でも、交番なり 近所の店の人になり 教えることはできると思うのです。 せめて、たくさん通った誰かのうち一人が、すぐそばのスーパーに向かってた人の誰か一人が。。。 そう思わずにはいられません。 さて 最後までkoharuを思っていたじいちゃんは、入院中に(ずっと酸素吸入器をつけた状態でしたが)koharuの誕生日に自分が一緒に買い物に行けるとは思ってなかったのでしょう。 お年玉袋に 彼女の名前を書き、裏に「じいちゃんより」と書いて お金をいれてくれていました。 本当は自分の手で渡すつもりだったのだと思います。 その2日前に亡くなってしまいましたが、彼女の誕生日である3日を避けてくれたのではないかと思います。 当日に亡くなるのを避け、なおかつ お葬式の日になるのも避けてくれたのは、可愛い孫の誕生日が心から祝えないものにならないようにとのじいちゃんの意地だったのではないかと 残された身としては勝手に思ってしまうのです。 自分が声をかけなくても誰かが対処するだろう。。。という思いは、もしかしたら誰かの命を救う機会を奪っているのかもしれません。 もしも、町だ具合の悪そうなおじいちゃん、おばあちゃんを見かけたら、無理してそばにより、対処する必要はありませんが、せめて、交番に通報してあげてください。 その一報で救える命があるかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.03 06:08:23
コメント(0) | コメントを書く
[koharu] カテゴリの最新記事
|