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カテゴリ:40歳過ぎてからのバイクって・・・2
昨日、出張だった(朝一番で帰り、通常出社だった)。
仕事を終え、晩飯を取引先と食べ(酒嫌いの人だった、 本当に食事だけって何年振りだろうか・・・)。 ただホテルに戻るのもつまらないし、かといって繁華 街に消えるほど、世の中も会社の経費も自分の財布も 潤っていないし・・・映画館があった。 ピカチューがほほ笑みながら出迎えてくれ、渡辺謙殿 が睨みを利かし、ブロンドではないアンジェリーナジ ョリーが佇んでいる(すべてポスターなんだけど・・) 中年オヤジが、似合わないバーに一人で飲むより、映 画チケットを一人で買う方が、まだいいじゃん、と自 分に言い聞かせ、1700円を払って入る。 上映時間に15分ほど前だったが、場内に入ってみた。 ちょっと人間観察・・・やっぱカップル(これも古い 言い方??)が多いわ!! おっ!おひとり様の男・女も結構いるんだ。 さすがに子供連れは・・・いるいる、6~7組の家族 連れ。 いやな思い出がある。 妻と息子と行ったポケモンの映画・・・ すぐ後ろに男の子4人を連れた家族が座り、映画の内容 とは程遠いリアクションを続けておった。泣き・叫び・ ボタン音を消していない携帯音・何かを食べているであ ろう奇妙な音・・・妻の血か、まだ幼かった息子が「う るさい!!!」と怒鳴り、一定時間は静まった後方の 異音は、また始まり、やっと静まったと思ったエンドロ ールの時には、すでに姿がなかった・・・ 「近くに家族連れ、来るなよ~」念が通じてくれたのか、 この日はじっくり、しっかり見ることができた。 さて、本題。 踊る・・・3を見たのだが・・・ ご覧頂いていない方がいる、これから見るのを楽しみに されている方がいる、ネタバレを期待している方もいる。 だから、内容は書けないし書かない(当たり前か)。 ごくごく個人的には・・・ 期待感が大きく、その分作りすぎていている感がした。 壮大感を望んではいなかったが、物足りなさを感じた。 ヒット映画の続編は当たらないというジンクスは、ハリー ポッター等のヒットでなくなりつつあるが・・・ 踊る第2章のはじまりを紹介した映画というイメージだっ た。 いかりや長介さんがいないことが寂しい。 やはり、この演者が必要なのだ。必要だったのだ。 すべてがスピーディーに進むこのシリーズで、唯一時間の 進みを落ち着かせることができたのが「和久さん」だった。 和久さんのいない踊る3を制作した、いや、制作できたス タッフに敬意を払いたい。嫌味ではない。 自分等の世代ではドリフターズのゴリラ顔のリーダーとい う印象でしかなかった長介さん。 個人的にはビールのCMで、ベースをつま弾く、渋い演出 のいかりやさんがカッコよすぎて好きだった。 (ドリフターズがもともとはバンドで、ビートルズ来日時 の前座で演奏してて、いかりやさんがベーシストだったこ とを、今の若者は知らないだろうけど・・・) 緊張感やスピード感、小気味良い話の流れ・・・ やっぱ「踊るだわ!!」と感じることもできた。 新キャストも新鮮ではあった。 でも・・・ 小栗旬とか内田有紀とか、若いキャストに目が行かないこ とって・・・ やっぱ、年取ってんだね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 16, 2010 08:32:15 PM
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