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カテゴリ:寄り道・・・
「ライダー」ではない。
物書きの「ライター」でもない。 火をつける「ライター」・・・のことである。 昔はジッポーライターにはまって、ハワイに行った時は 免税店で買いあさった(一番高かった銀製のやつ、どこ にしまったかなあ・・・)。 いちいちオイルを注入する面倒くささを、歳とともに 感じ始めてからは、いわゆる「100円」ライターがメ インとなっている。 喫煙者には肩身の狭い世の中に反映しているかどうかは わからないが、コンビニなどでもライターの種類は減っ ているように見受けられる。 この間、100円ライターを買った。 すると、バーコードラベル、注意書きラベルのほかに、 もう一枚シールが・・・ 「子供に危険 日本喫煙具協会」 赤地に白文字で・・・ なんのこっちゃ? 確かに子供の火遊びで痛ましい事故が発生している。 しかし、今に始まったことではない。 現に私も昔、花火遊びで爆竹に火をつけ、投げたら、 空き地の枯れ葉が燃え、一大事になりそうなことがあっ た(お子ちゃまたち、真似をしないでね)。 近所の奥様達(!)から聞かされた父親に100叩きさ れたっけ・・・ PL法が施行されてから数年・・・ 製造メーカーは神経質になって事細かい注意書きを表示 するようになった。 訴訟が欧米化し、身を守る意味でもあり・・・ 必要ないことだとは言わないし、言えない。 だが、考え方の応用として、危険度を一文で済ませよう とするほうが危険だと感じる。 何が良くて何が悪いのか、個人差が広がっているこのご 時世・・・ 殴った、蹴った(頻度にもよるが)だけで、新聞記事と なる学校教育・・・ 賛否両論はあるだろうが、私は悪いことをすれば息子を 殴る。 いけないことへの認識と、痛さと加減を知ってもらいた いから・・・ 痛さと加減を体験してなければ、スポーツをしていても 遊んでいても、一つ間違えば惨事になりえるわけで。 今、それが教育現場では許されないことに・・・ 昔は部活などで上下関係があった。それもかなり理不尽 な関係。 学校の先生も、怖い存在の一つであった。 しかし、そこで培われて、社会に入って理不尽さに我慢 することができている。 「今時の子供」は、いつの時代でもいる。 だが、痛みの知らないこの子たちがキレた時、果たして 「加減」ができるのだろうかと思うと怖くなる・・・ ライター一個で話を膨らませすぎたが、なんかそんなこ とを感じてしまった一枚のシールであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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